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【川崎】市庁舎の建て替えも進行中。さらに便利で快適になるJR「川崎」駅、「京急川崎」駅周辺

 
「川崎」駅周辺「川崎」駅周辺

155万人以上の人口を擁する神奈川県東部の都市、川崎市では、その玄関口となるJR「川崎」駅や「京急川崎」駅周辺を中心に、都市インフラ再整備や商業施設の整備などが進められ、街の風景や人の流れが大きく変わってきました。

2023(令和5)年6月にはアトリウムや屋上庭園、展望ロビーなどを備える「川崎市新本庁舎」が完成しました。さらに暮らしやすい街への進化に期待がかかる川崎市の今をレポートします。

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大規模な整備事業でより便利になったJR「川崎」駅
「川崎」駅の自由通路「川崎」駅の自由通路

近年、JR「川崎」駅周辺では「ラゾーナ川崎プラザ」や「川崎ZERO GATE(ゼロゲート)」など、新しい施設が続々と誕生し、街の風景や人の流れが大きく変わってきています。東口の「川崎ルフロン」は大規模なリニューアルを実施し、2020(令和2)年には「カワスイ 川崎水族館」が開業するなど、川崎の新名所として親しまれています。

JR「川崎」駅そのものも大規模な整備事業でより便利になりました。2018(平成30)年には幅10メートルの新たな自由通路(北口通路)と改札口が誕生し、地下街「アゼリア」や「ラゾーナ川崎プラザ」など周辺施設へのアクセスがスムーズになったほか、「京急川崎」駅方面への移動距離が短縮され、以前より乗り換えなどでの行き来もしやすくなっています。

2023(令和5)年には京急本線「京急川崎」駅から徒歩2分の場所に、サービス特化型商業施設「MEFULL 川崎」が開業しました。透過型 LED ビジョンを採用し、施設・テナント情報の発信や、「川崎フロンターレ」「川崎ブレイブサンダース」といった川崎市に本拠地を置くプロスポーツチームの試合結果などが放映されます。施設内には女性をメインターゲットにした美容業種を中心に、フィットネスやクリニックなど、ライフスタイルを充実させる質の高いサービスを提供するテナントが軒を連ねています。

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JR「川崎」駅西口に誕生した新しい街「カワサキデルタ」
川崎駅西口開発計画

JR「川崎」駅西口エリアにある「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」はビジネス・宿泊・商業機能を集約した施設です。2021(令和3)年5月にグランドオープンし、今では川崎市民の生活にすっかり溶け込んでいます。同施設はオフィス棟・商業棟、ホテル棟(ホテルメトロポリタン川崎)、および歩行者デッキ上の中央広場「デルタプラザ」で構成されています。

川崎エリア最大級のオフィス棟の2階には認可保育園があります。また、地上5階・地下1階建ての商業棟には気軽に使えるカフェやレストランが入っていたり、フィットネス&スパ施設があったりと幅広い使い方ができます。

歩行者デッキからはトレインビューを楽しめたり、床面に川崎市や多摩川の風景にまつわるキーフレーズを刻印した「川崎・多摩川タグ」が散りばめられていたりと、川崎の魅力を再発見できる空間となっています。

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15,000人を収容できるアリーナをはじめとした複合エンターテインメント施設が誕生
「京急川崎」駅「京急川崎」駅

「京急川崎」駅に隣接するエリアには、新しい複合エンターテインメント施設として、株式会社ディー・エヌ・エーによる「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」が計画されています。「川崎らしく、新しく。」をコンセプトに、最大15,000人収容可能なメインアリーナをはじめ、ホテルやレストラン、スパ(温浴施設)などを備える17階建ての商業棟、イベントスペースとしても利用可能なプラザなどで構成される計画です。

2030(令和12)年の開業に向けて工事が進むメインアリーナは、プロバスケットボールの試合時には12,000人規模の観客を収容可能で、スポーツ以外にコンサートなどでも利用が見込まれています。施設は環境先進都市である川崎市の取り組みと連動しており、最新の環境技術や再生可能エネルギーの活用が計画されているのもポイントです。

2025(令和7)年には、同プロジェクトの建設予定地である自動車教習所「KANTOモータースクール川崎校」の跡地に、期間限定の公園「Kawasaki Spark(カワサキ スパーク)」が開園しました。椅子やテーブルなどを配し、ゆっくりと過ごせる「パークエリア」、子ども用、大人用のバスケットボールゴールが整備された「プレイエリア」、スケートボード、インラインスケート、ストライダーなどニュースポーツが楽しめる「プラクティスエリア」などがあり、基本無料で利用できます。

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2023(令和5)年度、超高層の「新市庁舎」が完成!

出典:川崎市

2020(平成2)年に解体撤去された川崎市役所旧本庁舎の跡地には、2023(令和5)年に、地上25階建ての超高層棟と、旧本庁舎の一部を創建当時の姿で復元した低層の復元棟で構成された川崎市役所の新本庁舎が完成しました。

超高層棟と復元棟との間には3層吹抜けのアトリウムおよび回廊デッキが設置され、これを取り囲むように情報プラザやカフェ、研修・大会議室、屋上庭園などを配置することで、にぎわいの創出を目指しています。また、超高層棟の最上階には東京・横浜方面を一望できる展望ロビーやスカイデッキも設けられます。

市民の安全・安心な暮らしを確保するため防災・危機管理面の機能を大幅に強化しているのも新本庁舎の特長で、災害が発生した際に災害対策活動の中枢拠点として十分に機能するよう設計されています。

新たなにぎわい拠点にもなる新市庁舎の完成や駅前空間の整備などにより、JR「川崎」駅・「京急川崎」駅周辺エリアはますます暮らしやすい街へと進化することが予想されます。

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掲載日
2025/09/30

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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