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Vol.35 2011.10.06

賃貸世帯と持ち家世帯 満足度が高いのは?

満足度が高く、今の家に住み続けたい人は6割強

国土交通省が行っている「住生活総合調査」の調査対象には、持ち家だけでなく、賃貸住宅や社宅に暮らしている人も含まれています。今回は、賃貸と持ち家世帯の差異に注目してみましょう。

今後も「現在 の住まいに住み続けたいか」を聞いているのですが、全体では64.6%の人が住み続けたいと答えています。2003(平成15)年の調査結果60.9%より、住み続けたい人が増加しています。

今回の調査では「まあ満足48.5%」+「満足18.9%」と7割近い人が今住んでいる家に満足と回答していることからも、「住み続けたい」と答える人が多いことを裏付けているといえるでしょう。

賃貸住宅に住んでいる人より持ち家世帯のほうが満足度はぐんと高くなっています

持ち家と賃貸住宅で意外に差が大きい

前述のように現在の住まいに住み続けたい人は全体では6割強ですが、持ち家世帯に限ると76.5%と大きく跳ね上がります。それに対して、民間の賃貸住宅に限定すると29.4%。驚くほど少なくなります。下記に数字の多い順で並べてみました。

●住み続けたいと答えた人

持ち家 76.5%
都道府県や市町村などの公営住宅 53.6%
都市再生機構(旧公団)・公社などの賃貸住宅 42.3%
給与住宅(社宅や公務員住宅など) 30.8%
民営賃貸住宅 29.4%

以上のように、満足度については持ち家のほうが圧倒的に高いことが明らかです。持ち家の中には注文住宅以外も含まれているはずですが、分譲住宅の場合でも気に入ったから購入するわけなので、わが家に満足している人が多いのでしょう。

それに比べると、借家の場合はどのタイプも全体的に満足度が低め。とくに、民営の賃貸住宅に住んでいる人はかなりの不満をもっていそうです。借家の場合は、多少不満に感じるところがあっても、最優先の条件がクリアできていれば、住まいとして選択する人がかなりいるということのようです。

このことから、満足のいく家で長く暮らしたいのなら、持ち家を選択したほうがよさそうです。

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