【広尾】都心近接の優れた環境がうれしいインターナショナルタウン

女性を中心に高い人気を集める高級住宅街・広尾。渋谷・恵比寿・青山・六本木という人気の街を2km圏内に収める利便性と、公園や教育施設が集中する文教地区的な環境のよさのため住宅地として高い人気を誇ります。
おしゃれな空気に満ちたこの街には、特に女性が楽しくなるようなショッピングスポットが充実。広尾はもとより周辺のマダムたちを魅了しています。森閑さに包まれた「有栖川宮記念公園」もあり、都心の中の緑豊かな場所としても知られています。
日本を代表する女子校「聖心女子大学」をはじめとした名門校や「日本赤十字社医療センター」などの大病院が集まることも魅力です。

シロガネーゼで有名になった白金台に、大使館街の麻布、ファッショナブルな渋谷・恵比寿・六本木という人気の街に囲まれた広尾エリア。ハイソな雰囲気漂う、魅力あふれるこの街は都内でも有数の高級住宅街としても知られています。
周りにインターナショナルタウンを控えているため、外国人向けの住宅やショッピングスポットが充実。異国情緒漂う街並みとなっています。広尾駅周辺や外苑西通り沿いにはオープンカフェが多数あり、またセンスのよい建物が多いのもその理由の一つのようです。
広尾界隈は、特に女性が楽しめるショッピングスポットが充実し、広尾だけでなく周辺エリアからも奥様たちが集うエリアとなっています。この街の目抜き通りである「広尾散歩通り」には、オシャレなセレクトショップと昔ながらの惣菜屋や青果店が共存しており、散策するだけでも楽しい商店街です。また「ナショナル麻布」や「明治屋ストアー」などの高級スーパーマーケットがあるのも、うれしいところです。

広尾らしいショッピングスポットとして高級スーパーマーケットの「明治屋広尾ストアー」とインターナショナルスーパーマーケットの「ナショナル麻布」があります。
1962(昭和37)年に開店した「ナショナル麻布」は外国人客が7割を占めるともいわれており、本国の味を求める人々で混雑しています。英語表記に彩られた店内には、海外から直輸入された食品や酒に加え、シーフード・オーガニック野菜なども充実しています。
1885(明治18)年創業の明治屋が運営する「明治屋広尾ストアー」は質の高さで評判のプライベートブランドや、欧米諸国から直輸入した酒類・食品などの一流品を取り揃えるエレガントなショッピングスポットです。
特に生鮮品や自家製デリカテッセン、焼きたてのパンの香りが漂うインストアーベーカリーなどが高い人気を集めています。2018(平成30)年のリニューアルにより、さらに良質の品が揃うようになりました。
また、「明治屋広尾ストアー」が入る複合ショッピング施設「広尾プラザ」には、神戸創業のベビー・子供服「ファミリア広尾店」をはじめ、ファッションや雑貨などのハイセンスなショップも充実しています。

いわゆる”お嬢様・お坊ちゃま学校”が集まる広尾エリアですが、そのことがより広尾のステータスを高めています。広尾を代表する名門校である「聖心女子大学」は、1916(大正5)年開校のミッションスクールで、日本を代表するお嬢様学校としても知られています。緑豊かなキャンパス内には、ミッションスクールらしく西欧風の瀟洒な建物が多いのが特徴。上皇后陛下をはじめとして、元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんや小説家の曽野綾子さん他、各界で活躍する著名人を多数輩出しています。
天現寺橋交差点に面した「慶應義塾幼稚舎」は、名門「慶應義塾」が運営する私立小学校で、非常に高い人気を集めています。
総理経験者をはじめとして多数の著名人を輩出した「麻布中学校・高等学校」は麻布エリアにありますが、「広尾」駅を最寄りとしています。いわゆる「男子御三家」であり、自由な校風と「東京大学」をはじめとする難関校への進学率の高さのため、こちらも非常に人気の高い進学校です。
また医療施設が充実しているのもうれしいところです。「広尾ガーデンヒルズ」に隣接した場所に広大な敷地を有する基幹病院「日本赤十字社医療センター」をはじめ「東京都立広尾病院」、「北里大学 北里研究所病院」など大規模病院が集中しているのが特徴的です。

広尾エリアの緑のオアシスとして親しまれている「有栖川宮記念公園」。「東京都立中央図書館」が園内に建つこともあり、近隣住民には頻繁に足を伸ばす公園として親しまれています。
江戸時代には盛岡藩の大名屋敷があり、明治以降に有栖川宮邸として使用された土地を1934(昭和9)年に公園として開放したという、長い歴史を有する公園でもあります。
総面積約67,000平方メートルに及ぶ広い園内は、武蔵野台地と平地部が交錯する地にあるため起伏が豊か。木々も豊かであり、都心にあるとは思えないほどの森閑さに包まれています。
大きな池の畔に広がる日本庭園にはウメやサクラ・アジサイなどの花々が植えられており、散策コースとして最適です。
広尾・麻布といったインターナショナルエリアの間にあるため、外国人の利用者が多いのが特徴的です。特に遊具や砂場があるゾーンでは、日本人と外国人の子どもたちが仲良く遊んでいるような微笑ましい光景も見られます。
隣接する場所には「ナショナル麻布」があり、店内にあるサーティワンアイスクリームを園内で食べる姿がよく見られます。「広尾」駅周辺の商店街にも近いため、買い物に疲れたときの休憩スポットとしても使える公園となっています。
広尾駅周辺や天現寺橋交差点の賑やかさが目を引く広尾エリアですが、表通りから一歩離れた先には閑静な住宅地が広がっています。このエリアには高級マンションや邸宅が立ち並ぶ高級住宅街としての側面もあります。 高い利便性と、小高い丘と緑のスポットに抱かれた良好な環境ゆえ、人気の渋谷区・港区エリアの中でも特に注目を集めるエリアとして知られています。
特に注目されるのが、ヴィンテージマンションの代名詞として知られる「広尾ガーデンヒルズ」です。1983(昭和58)年に完成、敷地面積57,447平方メートル・総戸数1181戸からなる当時としては国内最大級の分譲マンションとして、当時から高い注目を集めました。完成から35年以上を経ても、陳腐化しない洗練されたデザイン性と高い快適性のため、分譲時よりも高値が付くと言われるほどの人気の高さを誇っています。
- 掲載日
- 2019/01/31
本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。