【八重洲・日本橋】巨大バスターミナル整備でさらに便利で使いやすくなる日本橋・八重洲エリア


日本橋エリアでは、「日本橋再生計画」と呼ばれる再開発が行われ、「COREDO日本橋」や「COREDO室町」など新たなショッピング施設が誕生しました。また、地域のコミュニティ拠点として「福徳神社」の社殿の再建や、「福徳の森」を整備したことでも話題となりました。
2019(平成31)年には「日本橋室町三井タワー」が開業し、開発エリアは隅田川から日本橋川に挟まれた地域に広げて、新しい親水空間を含めた大規模開発が続いています。
その中で、CORED日本橋、日本橋一丁目三井ビルディングを含む面積3.9ヘクタールの開発が予定されているのが、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」です。
この、日本橋川沿いの大規模プロジェクトは、A〜Cの街区に分かれ、A街区は地上4階、地下1階の業務施設と商業施設、B街区は地上7階、地下2階の住宅および商業施設の建築が進んでいます。
中でも目玉となっているのがC街区に建てられる高さ約287メートルの超高層複合施設です。低層部には商業施設やカンファレンス施設、中層部にはオフィスが入る予定です。高層部の39~47階にはヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーブランドホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」、48階~51階が賃貸レジデンス「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」となることが決定しています。竣工予定は2026(令和8)年です。
また、日本橋エリアでは、首都高速道路の地下化が進行中です。ルートの開通が2035(令和17)年、高架橋撤去完了が2040(令和22)年となっており、周辺の景色は一変するでしょう。

東京を代表するターミナル「東京」駅前の八重洲エリア周辺も、複数の大規模再開発により大きく生まれ変わります。特に、東京駅前再開発3地区(一丁目東・二丁目北・二丁目中地区)と呼ばれる3つのエリアに、ビジネスだけでなく生活基盤を持ったさまざまな施設が整備される予定で、注目を集めています。
八重洲通りの南側には「東京ミッドタウン八重洲」が、2023(令和5)年3月にグランドオープンしました。JR「東京駅」と直結する地上45階、地下4階の「八重洲セントラルタワー」と地上7階 地下2階の「八重洲セントラルスクエア」、2棟からなる大規模ミクストユース型施設です。
「八重洲セントラルタワー」は、ポストコロナを想定し多様な働き方を実現させる最先端オフィスとなっているほか、40〜45階の最上部には「ブルガリ ホテル東京」が入っています。そのほか、地下2階には、空港バスや高速バスが発着する「バスターミナル東京八重洲」、地下4階には「八重洲エネルギーセンター」、1階~4階には「中央区立城東小学校」が併設されているのも特徴です。
「八重洲セントラルスクエア」には「昭和こども園」のほか、オフィスなどで構成されています。

「東京」駅前の大丸デパートの向かいには、地上51階建てで高さ約250メートル・地下4階のビル「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」が2026(令和8)年に竣工予定です。地下2階は「バスターミナル東京八重洲」となり、空港直行バスや、主要都市を結ぶ高速バスが発着します。また、空港の24時間化に対応したラウンジが設けられ、「東京」駅周辺はさらに交通アクセスの要衝として発展するでしょう。
東京駅前では初となる約800名を収容できる劇場やカンファレンスホールがあるのも特徴です。6~7階に医療施設「日本医科大学八重洲健診ステーション」、地下1階~地上4階に約70店舗の商業施設などが入る予定で、オフィスビルの枠を大きく超えたビルとなります。
「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、「八重洲ブックセンター」などがある一帯で行われる再開発です。
地上43階・地下3階・高さ約226メートルの高層ビルには、他の2地区と同様、地下階のバスターミナル以外には、オフィス、商業施設、居住・滞在施設、インターナショナルスクールなどの入居が予定されています。他の2地区と異なるのは、インターナショナルスクールや外国人の滞在を前提としたサービスアパートメントが整備されるなど、ビジネスワーカーの生活を支える機能が備わることです。竣工は2029(令和11)年1月を予定しています。
ますますにぎわいを増しそうな日本橋・八重洲エリアの今後に注目が集まっています。
- 掲載日
- 2026/03/15
本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。





