マーケット
【限定公開】「東京都心部オフィスビル市場」の現況と見通し

東京都心部Aクラスビルの空室率は、コロナ禍を受けて大きく上昇したが、2024年以降、低下基調で推移している。成約賃料についても需給バランスの改善に伴い、上昇に転じている。本稿では、東京都心部Aクラスビル市場の動向を概観し、2029年までの賃料と空室率の予測を行う。
<本文は「記事全文ダウンロード」よりダウンロード可能です>
※不動産仲介業者の方のダウンロードはご遠慮いただいております。
【エグゼクティブサマリー】
- ESPフォーキャスト調査を参考に、野村不動産ソリューションズが経済見通しを設定。
- 人手不足等を背景に、従業員間のコミュニケーション促進や従業員満足度およびエンゲージメントの向上を目指し、ビルグレードアップを図るオフィス環境整備は続くと見込まれる。
- 都心部では、多くの大規模開発が進行中である。2027年は、新規供給が一旦落ち着くものの、2029年は28万坪の大量供給が予定されている。
- 東京都心部Aクラスビルの空室率は、2027年まで改善基調で推移し、その後は上昇に転じることが予想される。成約賃料は、安定的な需給環境のもと上昇基調で推移し、2024年の賃料を100とした場合、2025年に105、2028年に114、2029年に110となる見通しである。
全文は下記「記事全文ダウンロード」にお進みください。
フォームに必要事項をご入力いただくことで全文ダウンロードが可能です。
※不動産仲介業者の方のダウンロードはご遠慮いただいております。
作成:株式会社ニッセイ基礎研究所
(注)本稿記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本稿は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものでもありません。
記事全文のダウンロードはこちらから
関連記事

<2025年1月オンデマンド配信>【前編】どうなる?2025年の不動産市場!~最注目アセットの1年後のキャッ...
大人気『次長・課長シリーズ』第四弾! 2025年の最も注目すべきアセットを徹底解説!ご好評いただいております次長課長コンビが、今回は「2025年の注目すべきアセット」をテーマに、前後編の2本立てで、様々な視点から「楽しく」「分かりやすく」解説します。本動画は前編です。

【限定公開】<2025年3月開催セミナー>不確実性が高まる世界環境下における日本不動産市場の転換(佐久間 誠...
不確実性が高まる世界経済の中で、日本の不動産市場がどう変化するのかを解説!円安・人手不足・設備投資の増加など、事例を交えつつ、多角的に掘り下げ、今後のインフレと不動産市場の関係について、ニッセイ基礎研究所の主任研究員:佐久間誠氏にご講演いただきました。2025年3月実施セミナーのアーカイブ動画です。
この動画の視聴はフォームにてご登録いただいたご連絡先に視聴リンクをお送りいたします。