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50代60代のサラリーマン世帯、男女2,060人に聞きました 「定年退職後の夫婦の生活」意識調査アンケート結果発表 調査時期 2015年10月30日(金)~2015年11月01日(日) 調査対象 首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、関西圏(大阪、兵庫、京都)に在住のサラリーマン世帯(妻は専業主婦、またはパート・アルバイト)の50代60代の男女

現在の50代・60代は、定年後にどのように備えているのか、過去に比べるとずっと長くなった定年後のセカンドライフをどのようにイメージしているのか、サラリーマン・元サラリーマン世帯(妻は専業主婦またはパート・アルバイト)の50代60代夫婦を対象に、調査を実施しました。

現在の家族構成を教えてください。

定年退職前では31.4%だった夫婦2人世帯が、定年退職後には62.9%と6割を超えました。50代60代は、夫の働き方の変化に加え、子どもが独立し始める時期が重なり、夫婦2人で過ごす時間が長くなることがわかります。また、親の同居は定年退職前8.4%、定年退職後4.6%となっています。

定年後の家族構成のグラフ

定年前の家族構成のグラフ

                      

夫婦2人暮らし 定年前31.4%→定年後62.9% 2.0倍

あなたは今後、現在のお住まいからの住みかえを検討していますか。

定年前の時点で住みかえを検討している人は15.1%、定年後は9.2%となりました。

定年後の住みかえを検討のグラフ

定年前の住みかえを検討のグラフ

                      

<住みかえ検討者へ聞きました>

いつ頃住みかえを検討していますか。

定年前の夫婦で、住みかえを検討している人のうち「3年以内」で住みかえを検討している人は32.6%となりました。
一方、定年後の夫婦では「3年以内」で住みかえを検討している人は42.1%となりました。

定年後の住みかえを検討している時期のグラフ

定年前の住みかえを検討している時期のグラフ

                      

<住みかえ検討者へ聞きました>

あなたが住みかえを検討しているのはなぜですか。(複数回答)

定年前の夫婦の上位6位の回答は以下の通りとなりました。

1位 家が老朽化しているから
2位 もっと生活に便利なところに住みたいから
3位 バリアフリーなど老後に住みやすい住宅に移りたいから
4位 もっと駅に近いところに住みたいから
5位 住宅の種別を変えたいから
6位 もっと広い家に住みたいから

定年後の夫婦の上位6位の回答は以下の通りとなりました。

1位 家が老朽化しているから
2位 バリアフリーなど老後の住みやすい住宅に移りたかったから
3位 今の家が広すぎるから
4位 もっと生活に便利なところに住みたかったから
5位 もっと駅に近いところに住みたいから
6位 子どもの家の近くに住みたいから

定年前の夫婦と定年後の夫婦を比べたところ、定年前の夫婦に比べて定年後の夫婦が特に多く回答したのは「バリアフリーなど老後の住みやすい住宅に移りたかったから」「子供の家の近くに住みたいから」「今の家が広すぎるから」の3つでした。

住みかえを検討している理由のグラフ

定年したからこそ住みかえたくなる3つの理由 1.バリアフリーなど老後の住みやすい住宅に移りたかったから 2.子どもの家の近くに住みたいから 3.今の家が広すぎるから

そこで、「縮小買いかえ」について、住みかえ検討者に以下のような質問をしました。

<住みかえ検討者へ聞きました>

住みかえを利用して老後資金を蓄える(縮小買いかえ)という考え方をどの程度魅力的だと感じますか?

調査対象者のうち住みかえの意向のある方に、縮小買いかえをご紹介したところ、53.4%が魅力的と回答しました。

「縮小買いかえ」は魅力的かのグラフ

<住みかえ検討者へ聞きました>

「縮小買いかえ」を検討してみたいと思いますか?

住みかえ検討者のうち、45.5%が「縮小買いかえを検討してみたい」と回答しました。

「縮小買いかえ」を検討してみたいかのグラフ

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調査概要

調査時期 : 2015年10月30日~ 2015年11月01日
調査対象 : 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪、兵庫、京都)に在住のサラリーマン・元サラリーマン世帯(妻は専業主婦、またはパート・アルバイト)の50代60代夫婦
有効回答数 : 2,060人
調査方法 : インターネット上でのアンケート回答

※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、ニュースリリースに記載の野村不動産ソリューションズ経営企画室までお願いします。

この調査はニュースリリースでもご覧いただけます。(PDFファイル)

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