
2007年の総務省人口移動報告によると、転入超過の県は、7都県(前年9都県)となり、その減少傾向が続いています。

ただし、東京都、神奈川県、千葉県では前年に比べて大きく増加していて、埼玉県と合わせて首都圏での転入超過人口の増加が顕著です。

東京圏としては、15万5000人の転入超過となり、バブル時以来の高い数字です。

昨年転入超過だった、福岡県と兵庫県は、大都市への集中傾向の中にあって、転出超過となりました。大阪府も転出超過ではありますが、前年より転出超過ペースは鈍化(-6353⇒-4952)傾向です。

首都圏及び関西圏の主要都府県の転入超過人口の推移をグラフで示してみます。