頭文字:け
分 類:お金
原価法
- 読み
- げんかほう
- 意味
- 不動産鑑定において、不動産の再調達原価をもとに対象不動産の試算価格を求める手法のこと。
この手法は、対象不動産が「建物」または「建物およびその土地」の場合に再調達原価の把握を減価修正を適切におこなうことができるときに有効で、価格時点において、再度建築または造成をおこなった場合の原価を求め、これに建築後の経過年数によって価値が下がった分を割り引くこと(減価修正)で、試算価格を求める。この価格は「積算価格」とよばれる。 - 関連用語