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夏こそ「ベッドリネン」の活用を

寝苦しい夜もぐっすり快眠

夏の寝苦しさに、
何度も目が覚めてしまい、
「十分に眠れなかった」ことって
ありますよね。
どうしても、
短時間で室温を下げてくれる
冷房に頼りがちですが、
つけっぱなしで寝てしまうと、
体を冷やしすぎてしまい、
夏バテの原因にもなりかねません。
そんなときこそ、「ベッドリネン」を
活用してみてください。
通気性が良く、汗を吸い取ってくれる
麻のシーツや枕カバー、
パジャマを活用すれば、
涼しくて気持ちのいい睡眠時間が
とれるかもしれません。
快適な”眠り“のためにも、
麻を役立ててみてはいかがでしょうか。

少し大きめでゆとりのあるサイズの麻の洋服をパジャマ代わりにしてもいいかもしれません。心地いい肌触りに寝心地抜群です。
少し大きめでゆとりのあるサイズの麻の洋服をパジャマ代わりにしてもいいかもしれません。心地いい肌触りに寝心地抜群です。
昔懐かしい蚊帳も実は麻素材。優しいすきま風が涼しく、なんとも爽やかな寝心地を演出してくれます。麻素材のためか、湿気もこもらずに快適です。
昔懐かしい蚊帳も実は麻素材。優しいすきま風が涼しく、なんとも爽やかな寝心地を演出してくれます。麻素材のためか、湿気もこもらずに快適です。
写真提供:菊屋 TEL.0538-35-1666
吸水性に優れ、かつ乾きやすいサラッとした質感の「ベッドリネン」。ベッドの中はいつもサラサラ。快適な寝心地が快眠を誘います。
吸水性に優れ、かつ乾きやすいサラッとした質感の「ベッドリネン」。ベッドの中はいつもサラサラ。快適な寝心地が快眠をもたらします。
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麻ともっと親しみませんか

冷房対策用に、神社の注連縄にも、化粧水や石けんでも、さりげなく麻は使われていて、ずっと日本人の身近にありました。麻のいろんな使われ方に、あらためて感心。今や暮らしに欠かせない素材です。

幅広い麻のアレコレ

麻のストールで冷房対策
麻のストールで冷房対策

夏の室内は冷房で冷えすぎる、
という方にぴったりなのが麻素材のストールや膝掛けです。
本来、麻は風を通し、涼しい着心地を演出するもの。
でも、それだけではなく、保温効果もあることから
体をやんわりと暖めてくれる一面もあります。
また、日本の神社で見かける
注連縄も「大麻(たいま)」で作られています。
「邪気を祓う」という意味合いで
昔から神事的な物事に使われていました。
さらに、驚きなのが麻のオイルや化粧水、石けんなどです。
麻の実から作られる化粧用油は、サラサラした感触で
素早くお肌に浸透し、潤いをもたらしてくれるそうです。
今や、こんなに幅広く麻は活用されているのです。

神社の注連縄
神社の注連縄
オーガニック麻の実(カナダ産)を利用し国内で生産されたヘンプオイルを配合した化粧品。
オーガニック麻の実(カナダ産)を利用し国内で生産されたヘンプオイルを配合した化粧品。
(株)シャンブル
TEL.03-5465-2987

七味唐辛子

食べる麻

江戸時代から蕎麦の薬味として普及した七味唐辛子。麻の実がその中のひとつだとご存知でしたか? たんぱく質が豊富で、漢方薬として使われていたほど。七味唐辛子が普及したのは1625年頃。両国橋あたりの薬問屋が立ち並ぶ界隈で、作られました。漢方薬をどうにか食に利用できないかと考案されたのが七味唐辛子の始まりです。「赤唐辛子」を主成分に、「黒胡麻」「粉山椒」「陳皮」「けしの実」「菜種」そして「麻の実」を混ぜ合わせて作ります。「麻の実」は胡麻の1.5倍ものたんぱく質があり、当時、江戸で流行っていた蕎麦にとても合う薬味ということで瞬く間に普及したようです。

写真提供:エスビー食品株式会社
お客様相談センター TEL.0120-120-671

麻でエコバッグ

麻でエコバッグ

丈夫な麻素材のエコバッグを手作りしてみませんか?
小さく折り畳んでバッグの中に
入れておけば、いつでも・どこでもエコ上手。
「環境に優しくありたい」という小さな心遣い。
ひとりひとりができることですね。
とてもエコロジーで丈夫な素材、
麻を使えば少し重たい荷物でも
安心して持ち歩けます!
今年の夏は涼しげでおしゃれなエコバッグを
マイバッグにして楽しんでみるのもオススメです。
出来上がり寸法:幅約30×高さ約55cm

麻エコバッグの作り方

〈材料〉●麻布115×60cm ●手ぬいステッチ糸適宜 ●バイアステープ2m位

  1. 1、布地を4つ折にし、布中央から縦16cm、横9cm位に切り取ります。コーナー部分はフリーハンドで角を丸く切ります。
  2. 2、布を広げて切り口をほつれにくくするためにミシンか手縫いで断ち目をジグザグに縫います。
  3. 3、表を内側にして2つ折りにします。両脇の点線部分をミシンで縫います。
  4. 4、入れ口と持ち手部分をバイアステープで縁取りして縫います。
  5. 5、表に返し、両サイドを内側に折り込み入れ、形を整えます。
  6. 6、底の部分を点線のようにミシンで縫い、バイアステープをくるんで再び縫います。
  7. 7、持ち手の中央をミシンで縫います。
  8. 8、(1)で裁ち落とした余り布を2つ折りにし、口(Aの部分)を2cm程折り返してバッグの表中央に縫いつけポケットを付けたら出来上がり。
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「麻で涼しむ」