【木場】下町感と都心の利便性が交差する上質なアーバンライフ
「木場公園」木場のある江東区は江戸時代までは存在しておらず、東京湾に流れる河川の出口で、いくつかの小島が点在しているだけでした。江戸時代初期に埋め立てが始まり、今の江東区が徐々に形作られていきます。
1657(明暦3)年の大火後、火事に強い町を作る計画が立ち上がります。密集した市街地の再開発、拡張に伴い、木材を永代島に集めた場所が現在の木場エリアです。以後、木場は材木市場として発展を遂げます。戦後、地盤沈下による河川機能が低下したなどの理由から、材木は1969(昭和44)年に新木場へ移転します。
これまでの材木市場は「木場公園」として整備され、現在も区民の憩いの場として愛されています。
木場エリアの最寄駅は東京メトロ東西線「木場」駅です。「中野」駅から「西船橋」駅まで、東京の西部から千葉をつなぐ路線です。停車駅には「大手町」駅や「浦安」駅があります。
「門前仲町」駅からは都営大江戸線、「九段下」駅からは東京メトロ半蔵門線、「高田馬場」駅からはJR山手線と乗り換えが可能です。東京都内だけでなく、周辺の県への移動も容易です。また、「日本橋」駅からは東京メトロ銀座線・都営浅草線のほかエアポート快速特急への乗り換えも可能なので、羽田空港を経由して空の便も利用できます。
また、東京メトロ有楽町線の延伸計画があることも忘れてはいけません。「豊洲」駅から「東陽町」駅を経由し、「住吉」駅までをつなぐ計画です。2024(令和6)年11月に工事が始まっており、2030年代半ばの開業を目指しています。
開通すれば「住吉」駅から「豊洲」駅まで、これまで乗り換え2回、約20分かかっていたところが乗り換えなし、約9分で辿り着けます。また、路線が増えることで通勤ラッシュの混雑緩和も期待されています。

木場エリアの暮らしに欠かせないショッピングスポットとなっているのが「深川ギャザリア」です。下町文化の残るエリアでありながら、ビジネス街としても発展を遂げつつある木場エリアにおいて、”深川・木場地域の新たなアイデンティティの確立”をコンセプトに誕生しました。
核店舗となる「イトーヨーカドー」には食料品や日用雑貨、ファッションをはじめ、クリニック、シネマコンプレックス、レストラン、フィットネスクラブなど多種多様なテナントが軒を連ねています。エリアに暮らす子育て世代から、ビジネス街で働くビジネスパーソンまで、日夜多くの人で賑わっています。
隣接する「プラザ棟」では、和食、イタリアン、中華料理、カフェ、ベーカリーなどさまざまなグルメが楽しめます。友人とのちょっとしたお茶会から、家族そろっての外食、仲間との宴席まで幅広いシーンで利用可能です。2024(令和6)年にオープンした「レガーレ棟」はカフェのほかにも郵便局、FMラジオ局などがテナントに入っています。また、特徴的なのは小児科、歯科、整体、皮膚科、整形外科など各種クリニックがそろっている点です。
「木場公園」木場の暮らしで外せないのが「木場公園」です。木材の置場が新木場へと移転したことをきっかけに整備された公園で、1977(昭和52)年には昭和天皇御在位五十年記念公園に指定されています。敷地面積は238,711.13平方メートルと広く、葛西橋通り、仙台堀川によって南、中、北の3地区に分けられています。
3つのエリアを繋いでいるのが園のシンボルとなっている「木場公園大橋」です。全長250m、主塔の高さ60mと雄大な造形の斜張橋で最新の土木技術による落橋防止対策が施されています。
南地区の広大な「ふれあい広場」は休日になると家族連れのピクニックの場として賑わっています。また、ドッグランがあるので、愛犬をのびのび遊ばせることもできますし、広場の北端ではバーベキューをすることも可能です。
「ふれあい広場」に隣接する「都市緑化植物園」も魅力的なスポットです。帰化植物、洋風・和風庭園、ガーデニングなど趣の異なるコーナーがあり、さまざまな景色を見せてくれます。また園内にはサクラやクスノキ、キンモクセイなどの高木、サザンカ、ライラック、ツツジなどの低木が植樹されており、四季の移ろいに合わせて表情を変え、訪れるものを楽しませてくれます。
中央の入口広場にはイベント池があり、毎年10月には木場の伝統芸「木場の角乗」が行われます。江戸時代に木場の筏師が、水辺に浮かべた材木を、鳶口ひとつで乗りこなして筏に組む仕事から生まれた芸能です。葛西囃子のリズミカルなテンポに合わせて行われる角乗の演技は必見の価値ありです。北エリアにはテニスコートやイベント広場、多目的広場があり、イベントが催される時などには活気に満ちます。
「東京都現代美術館」「木場公園」内には「東京都現代美術館」もあります。戦後の美術を中心に現代美術の研究、収集、保存、展示をするために1995(平成7)年3月に開館した美術館です。収蔵作品は約6,100点、そして約28万点を数える図書資料があり、コレクション展示、企画展示、教育普及など現代美術をより身近に感じることができる施設となっています。
施設にはオリジナルグッズを販売するショップやカフェ、レストランなども併設されており、美術に親しんだ後にゆっくりと過ごすことができます。企画展やイベントは一年を通して催されています。現代美術の持つエネルギッシュな作品に心地よい刺激を受けられるのもこのエリアの魅力といえるでしょう。
- 掲載日
- 2026/09/15
本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。





