【たまプラーザ・あざみ野】人気の田園都市線を代表する、魅惑の高級住宅

東急田園都市線沿線に広がり、約62万人もの人口規模を誇る民間開発としては日本最大級の新興住宅地である「多摩田園都市」。青葉区エリアは、東急田園都市線沿線でも人気が高いエリアです。美しい街並みはもちろんのこと、ショッピング施設をはじめとして「住」以外の都市機能も充実している点が高い魅力の源となっているようです。
「たまプラーザテラス」は特に、他とは一線を画したセンス溢れるもので、多摩田園都市のブランド力をより一層高めています。
また、意外と知られていないのが青葉区は「長寿の街」という点です。この結果は青葉区エリアの優れた住環境がもたらした結果かもしれません。

日本最大級のニュータウンとして知られる「多摩田園都市」エリア。神奈川県でも有数の人気を誇る、美しい街並みが広がる良好な住宅地へと成熟を遂げています。
このエリアが現在の形に整備されたのは、東急グループの力によるところが大きいといえます。グループ一丸となり、東急田園都市線の建設と住宅地の整備を一体として行うとともに、ショッピング施設などもオープンさせてきました。
グループが総力を挙げて作り上げた多摩田園都市には、ショッピング施設やスポーツクラブなど東急系の施設が揃い、その数の多さや多様さは「東急の街」という言葉がしっくりくるほど。2018(平成30)年には「コミュニティ・カフェ」、「保育園・学童保育」、「コワーキングスペース」などを備え、地域コミュニティの活性化の核となる施設「CO-NIWAたまプラーザ」をオープンするなど、常に先進的な取り組みを続けてきたことでも注目されています。

「たまプラーザ」駅前には、駅の両サイドと駅舎を再開発したショッピングモール「たまプラーザテラス」が2010(平成22)年に誕生。駅上を含む「ゲートプラザ」、駅南口の「サウスプラザ」、「たまプラーザ東急SC」をリニューアルした「東急百貨店たまプラーザ店」からなる巨大ショッピングスポットとなりました。
グルメ・ファッションが楽しめる、インテリア雑貨、レストラン、ショップが入り、普通のショッピングセンターとは一味違うセンス溢れるショップが充実しています。
あざみ野地区では、洗練された空気感が漂うショッピングモール「三規庭」が人気を集める他、郊外型商業施設「あざみ野ガーデンズ」も、多くの人で賑わいます。
「あざみ野ガーデンズ」は、広大な敷地内にはゴルフレンジ、テニス・フットサルコートといったスポーツ施設に加え、こだわり食材が揃うファーマーズマーケット「あざみ野マルシェ」、DIY型ホームセンター「ユニディ」などのショッピング施設、飲食店を含め合計18のショップが並びます。青空の下のびのびとショッピングや食事、スポーツを楽しむことができるともあり、近隣だけでなく少し離れた地域からも多くの利用客が訪れます。
他にも高級スーパーや個性的なブティック、そしてレベルの高いグルメスポットなど、感度の高さを感じさせるショップが、青葉区には充実しています。

多摩田園都市の計画には、イギリスの郊外都市計画「田園都市構想」が強く影響しています。それ故なのか、このエリアの街並みは庭園のような美しさに包まれています。丘が折り重なるなだらかな傾斜と、たおやかな曲線を描く街路計画、自然林や公園・街路樹を計画的に整備してきたことの成果の表れといってよいでしょう。
美しい街並みと都市機能の充実、そして渋谷や都心へのアクセスのよさがシナジー効果となって、開発から約60年たった今でも「多摩田園都市」は高いステータスを誇っています。 青葉区エリアの住宅街は一戸建てを中心に、駅の周辺にはマンションも数多く建っています。
全体的に高級な雰囲気漂う青葉区エリアですが、「たまプラーザ」駅近くの「美しが丘地区」や「あざみ野地区」などは特に高級住宅街として知られ、都内の有名住宅街にも引けをとらないラグジュアリー感満点の街並みとなっています。

青葉区エリアは「マダムが似合う街」というイメージが強くなっています。例えばあざみ野に住むマダムたちを「アザミネーゼ」と呼ぶ風潮があったなど、このエリアはマダム文化をリードしてきた場所でした。
実際に街を歩けば、「バボン パティスリー」や「茶菓あずきや」など人気のスウィーツショップ、「ヴェルヴェンヌ」や「フレンチバル レ・サンス」などおしゃれなレストランが多く、マダムが喜びそうなスポットにあふれています。
オープンカフェが多いことも特徴で、ワンちゃんとお茶を楽しむサングラス姿のマダムたち―というのも、この街らしい風景といえるでしょう。

厚生労働省が2018(平成30)年に発表した『平成27年市区町村別生命表』によると、多摩田園都市が大部分を占める横浜市青葉区の平均寿命は男性が全国1位となりました。長寿というと沖縄などが思い浮かびがちですので、この結果は意外に思われるかも知れません。
この調査に関連して、青葉区役所がまとめた『区民からみた青葉区が長寿である要因』(2008年9月11日 横浜市青葉区 区政推進課 記者発表資料)では、「自然環境に恵まれている」「良好な街並み」などの多摩田園都市の特徴が長寿の要因ではないかと感じる住民が多いと報告しています。
実際に青葉区では長寿に影響しそうなクリニックや公園といった施設の整備が進んでおり、長寿を実現する環境作りが整っているといえるでしょう。
- 掲載日
- 2019/01/31
本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。