首都圏エリア内の住宅地地価の約73%が四半期で上昇しています。 |
|
7-9月期の「住宅地地価」は、首都圏エリア平均としては+5.0%(前回+2.3%)の変動率となり、安定した上昇傾向を示しました。また、調査地点125地点の内、前回比30地点増の91地点において、価格上昇を示し、路線価・基準地価の価格持ち直し傾向を背景に、価格上昇傾向が力強いものとなっています。
一方、同一マンションの価格変動調査である「中古マンション価格」は継続調査地点154地点の内約46%の71地点が上昇を示しており、エリア平均の変動率も3.9%(前回0.8%)と上昇傾向が確かなものとなっています。
|
|
中古マンション価格は年間・四半期共に首都圏全てのエリア平均がプラスとなりました。 |
|
年年間ベースの地価変動率の推移を見ると、首都圏エリア平均で11.8%(前回8.8%)と引き続き上昇幅が広がりました。
年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で3.4%(前回0.4%)と引続き上昇を示しました。
マンション継続調査地点においては、 首都圏全てのエリアにおいて年間・四半期ベース共にプラスとなり、首都圏エリア全体の中古マンション市況の底固さが伺えます。タワー・築年数が浅い・人気エリア等、特徴ある物件がエリア相場を押し上げているようです。
|
|