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東京圏全体で下止まり地点が広がり下落幅が縮小しました。(平均△3.2%)東京都区部は、△0.3%と都区部全体平均でもほとんど横ばいです。
特に都心部(都心8区)は+0.9%とバブル以降初めてプラスを示しました。 千代田・渋谷・港区では+2.1~+2.5%と大幅な上昇となりました。
武蔵野市・浦安市・千葉市美浜区では、
エリア平均として上昇したほか、市
川市では上昇地点が25地点と急増
しています。 |
都区部の上昇又は横ばい地点数は、
108(H15)⇒141(H16)⇒375(H17)
と、大きく伸びています。
※大阪圏でも、下落率は縮小し、特に
阪神地域では上昇又は横ばい地点が、
0(H16)⇒52(H17)と増加しています。 |
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東京圏全体で下落幅が縮小しました。
(平均△2.5%)
東京都区部は、6年連続して下落率
が縮小し、△2.2%⇒△0.5%へ。
千代田・中央・港・渋谷・世田谷区では、区全体として上昇しています。
都区部の上昇地点の数は、
39(H15)⇒50(H16)⇒136(H17)
と大きく伸びています。
個別地点での上昇率上位地点は、銀
座4(+10.0%)、丸の内3(+9.3%)
などの上昇が目を引きますが、今年
の全国ベースの上昇率上位は、名古
屋がTOP7地点を独占しています。
※大阪圏でも、上昇地点が22地点あらわれています。 |
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東京圏では横ばい又はほぼ横ばい地点(△1%以内)エリアが近郊地帯へ拡大しています。
鉄道新線の利便性向上期待や、エリア人気で、郊外でも上昇する地点があらわれています。
地価は、景気回復が底堅く推移し、不動産投資のすそ野が広がるなか、東京圏以外の大都市圏
でも下げ止まりの傾向が拡がりを見せ、地価動向の変化が鮮明になった年となりました。
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