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仕事がオフの時は、自分としっかり向き合ってゆっくりとした時間を楽しんでいます。 中嶋 朋子 プロフィール:女優。東京生まれ。2歳で子役としてデビューし、1981年にテレビドラマ「北の国から」の蛍役で一躍有名に。1990年には映画「つぐみ」でブルーリボン賞助演女優賞を受賞。テレビ、映画以外にも舞台に執筆活動と活躍の場は多岐にわたる。6月よりNHK大河ドラマ「篤姫」に重野役でレギュラー出演。また、環境問題を考える映画「きづき」にも出演予定。1998年に結婚しプライベートでは、一児の母親でもある。

着物生活が今、私の一番の旬です。

中嶋さんが今一番気に入っているのが着物生活です。
「着物って知れば知るほど心地よさが膨らんでいって、家でも着物で過ごすことが多いんですよ」。
取材は普段のファッションでお願いします、という編集部のオーダーに木綿の着物と帯を用意され、着付けもささっと自分で仕上げられました。
「着物って、昔は普段着だったんですよね。流行りすたりがないし、着古したら、端切れにしていろんなものが作れるでしょ。旅行先でも着物1枚あれば、あとは衿を変えたり、足袋を変えたりするだけで違うコーディネートができて、荷物も少なくてすむ」。
知らないうちに着物でエコ的生活を実践していた中嶋さんです。

着物を着て歩いていると、おばあちゃまが声をかけてくださるんです。着物をきっかけにみんな友達になっちゃって。まさに着物マジックです
中嶋さんがお持ちの着物の大半は、着物デザイナー山本ゆみさんに仕立ててもらっているもの。海外のヴィンテージ生地を使用した山本ゆみさんの着物は、型にはまらない着物の新たなスタイルとして、注目を浴びています。

自然の知恵を暮らしの中心に。

富良野で過ごしたことで、大自然の知恵を肌で学んだ中嶋さんは、それを暮らしの中心にすえ、自然がもたらしてくれる快適さをとても軽やかに実践しています。 家には天窓を作り、息子さんと一緒にひざを抱えて、天窓に写る木々のゆらぎを眺めては、たわいもない会話を交わしたり。 庭にブルーベリーなどの果樹やハーブを育てて「子供と一緒に花の蜜を吸ったり、草むしりを手伝ってもらったりするんですよ」。北海道から旬の野菜などが届くと、それをコトコト煮込んでスープに。「ゆっくり自分と向き合うことができる大切な時間でもあるんです」。

ローズマリーって、お花を摘んで食べるとおいしいんですよ。お花を食べるって何かかわいいでしょ。息子もお気に入りなんです
庭でガーデニングをされているという中嶋さん。ブルーベリーをそのままつまんで食べたり、身近な自然と触れ合うことが心の栄養補給にもなっているようです。

自分らしく生きようとした時に始めたこと。

自分らしさを見出した中嶋さんがいの一番に始めたことは、忙しい中でホッと落ち着いたひとときを過ごすための「マイカフェタイム」。緑茶やコーヒー、フレーバーティーなど、その日の気分で楽しんでいます。外に出るときは水筒を活用。時にはおにぎりを持参することも。
そしてもうひとつ、メモをすること。「暮らしの中でちょっと気付いたことを書き留めています。感動した本のタイトルや外で食べたおいしいものをメモしたり。でもね、何かのためにやってるんじゃなくて、忘れないように書き留めておこう、という軽い気持ちなんですよ」。そのメモ帳はすでに5冊に。
上手く息を抜きながら日々の時間を大切に過ごす中嶋さん。
ひとつひとつの言葉の背景に、富良野の自然の風が優しくなびいているような、そんな奥深さも感じられました。「富良野の四季を何回も楽しんできたからでしょうね」。
大自然から感じ得たものを暮らしの中で上手く活かし、ナチュラルな生き方をする中嶋さんは、ふわっとした雰囲気の中に芯のあるステキな女性でした。

「旬のジャガイモは甘くておいしい」という中嶋さんのお気に入りはポテトサラダ。食生活でも旬の素材の優しい味わいを大切にしているそう。
持ち歩く水筒には、こだわりが。用途やその日の気分に合わせ、サイズや色柄を選んでいるのだそう。
自分のスキンあお茶で「マイカフェタイム」を楽しんでいる中嶋さん。
日本茶や紅茶、さらには抹茶もたててしまうほど。
絵本好きの中嶋さんは、子育ての中にも絵本を取り入れ、母親としての思いを伝える工夫も。

「空が青いと海も青い。」
駒形克己著
ONE STROKE/714円(税込)
http://www.one-stroke.co.jp

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