不動産ニュース

2025/07/18

6月のマンション市場動向・近畿圏、6月は20.2%減の822戸

近畿圏の6月の新築分譲マンション供給戸数は前年同月比20.2%減の822戸となり、6カ月ぶりに前年実績を下回った。

供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が前年同月比2.0%減の335戸、大阪府下が6.2%減の121戸、神戸市部が55.9%減の130戸、兵庫県下が184.4%増の128戸、京都市部が66.7%減の54戸、奈良県が1550.0%増の33戸、滋賀県が58.0%減の21戸。

初月契約率は、前年同月比1.2ポイントアップの76.5%と、6カ月連続で好調ラインの70%を上回った。

平均価格は前年同月比7.5%下落の5205万円。m2単価では13.0%下落の94.0万円。平均価格、単価ともに4カ月ぶりの下落となった。

6月末時点の販売在庫は2548戸で、前月末比73戸の減少、前年同月末比では103戸の減少となった。

7月の供給は1100戸程度となる見通し。

(提供:日刊不動産経済通信)

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