仮差押

読み

かりさしおさえ

意味

債権者が金銭債権を持っているとき、将来の強制執行が出来なくなることを防ぎ、債務者の財産を確保するために暫定的に差押えておくこと。
債権者は、自己の債権と保全を証明して、保証金を積み裁判所の仮差押命令をもらう。その後、申し立てにより仮押さえの執行が行われる。仮差押の対象が不動産の場合、仮差押の登記がされ、勝手に処分することは制限される。