頭文字:に
分 類:設備・施設用語
二重床
- 読み
- にじゅうゆか
- 意味
- マンションなどの遮音性を高めるために、カーペットやフローリングを床スラブへ直に張るのではなく、間に緩衝材を入れて床板を二重にする工法。
二重床工法には主に、角材を均等に並べて床材を乗せる「根太床工法」、防振ゴム付きの支柱で支える「置き床工法」、断熱材を敷いた上にモルタルなどを打ち、床材を乗せる「浮床工法」の3タイプがある。最も遮音性が高いのは浮床工法といわれているが、建築コストが高いため、遮音等級の高いフローリングでは、置き床工法が主流となっている。 - 関連用語