不動産投資というと、「リスクが大きい」「家賃の管理、物件の管理など煩わしい」という不安から、敬遠している方も多いかもしれません。
マンションやアパート一棟を購入する場合、物件の規模にもよりますが億単位の資金が必要になることもあります。ワンルームマンションであれば購入金額は比較的低く抑えられ、管理業務は専門の管理会社に任せられるなど、不動産投資経験のない人でも無理なく賃貸経営をスタートすることができます。
また、すでに不動産投資を実践している方でも、一棟を丸ごと購入した場合は、天災や周辺環境の変化などにより投資計画が大きく影響を受けるリスクがあります。そのようなリスクを分散するためにも、「ワンルームを何戸か持つ」という投資方法が改めて注目されているのです。
最近は木造アパートでも設備が充実しています。空室リスクを避けるためには「設備の充実」は欠くことのできない、重要なポイントとなっているのです。
賃貸マンションにおいて、入居者が求める代表的な設備は「オートロック」「トイレ・バス別」「広いバルコニー」「CATVやインターネット環境」など。
新築分譲タイプのワンルームマンションなら、そんな人気の設備も充実しています。
建物の維持・管理はもちろん、入居者のマナーやゴミ捨てのルール整備など、一棟物件に投資する場合はオーナー自身が管理に携わる必要も出てきます。
分譲タイプの場合は所有者が管理組合を結成し、建物の管理、清掃などを管理会社に委託するケースがほとんど。建物の管理業務が軽減できることは、不動産投資において大きなメリットといえます。
新築分譲ワンルームマンション投資における利回りは4%~5%程度が中心ですが、中には条件の良い6%超の物件もあります。もっと利回りが高い物件もありますが、建物が古い、駅から遠いなど、その分リスクも高くなり、いわゆるハイリスク・ハイリターンの商品といえます。
新築分譲ワンルームマンションなら立地やセキュリティが配慮されており、信頼できるゼネコンが施工した物件を選択することも可能。ミドルリスク・ミドルリターンの長期安定型投資商品といえます。
ワンルームは賃貸市場で人気があり、借主が見つかりやすいといわれますが、空室リスクはやはり避けたいもの。
新築分譲ワンルームマンションの場合、物件によっては販売とあわせて一括借り上げシステムなどを提案しているものもあり、安定的な投資計画が立てられます。
家賃滞納や空室リスクなどを考えずに投資できる安心感は、非常に大きなメリットといえるでしょう。
中古物件は通常、瑕疵担保が2ヶ月。当然、それ以降に起こった問題はオーナーが対処するしかありません。新築の場合、長期のアフターサービスや瑕疵担保を売主業者から受けることができるため、リスクも大幅に軽減されます。引渡し後の対応に関しても、個人よりプロの不動産業者のほうが対応に慣れているので安心です。もちろん、その際には売主の信用度も重要になってきます。
中古物件に投資する場合、入居者が住んでいて建物の中が見れない、過去の修繕履歴や管理状況がわからない、など想定外のリスクが発生することがあります。中長期的な不動産投資を考える際には、間取り、設備など建物の状況をしっかりとチェックした上で判断したいもの。
新築分譲マンションであれば、購入の際、モデルルームや詳細な資料で実際の設備・仕様をじっくりチェックできます。
また、ライフスタイルの変化に伴い、ご自身や家族が住む場合も分譲タイプなら安心です。ご自身で住みたいと思える物件を購入することが、良い投資商品を購入することにつながります。