訪日外国人(インバウンド)の増加による不動産市場への影響・その2 ~不動産市場への影響~ その1では、最近の訪日外国人増加の現状を見ました。コロナ禍後、急速に回復しており、消費額も増加している現状が見て取れたと思います。本稿その2では、この訪日外国人の増加が、特に不動産市場へどのような影響を与えるかについて考察します。
訪日外国人(インバウンド)の増加による不動産市場への影響・その1 ~訪日外国人旅行の現状~ 新型コロナウイルス感染症が昨年5月に「5類」へ移行して以降、訪日外国人(インバウンド)数が急速に回復しています。本稿その1では、まず最近のインバウンド増加の現状を見ていきたいと思います。
【限定公開】ニセコのコンドミニアム投資 新規供給状況と所有者の特性 北海道「ニセコ」は、周囲を豊かな自然に恵まれたリゾート地です。冬季には世界に誇る雪質や充実した多数のスキー場施設を求めて、国内外からたくさんの観光客が訪れます。本レポートでは、ニセコの概況、コンドミニアムの新規供給状況とその所有者の特性について、調査した結果をまとめました。
観光業とインバウンドが日本の不動産と経済を救う 日本に残された数少ない成長産業は、観光業ではないでしょうか。インバウンドを中心とした観光業は、コロナ禍の打撃を大きく受けましたが、今後回復し2019年の実績を超えていくと思われます。また巨大な装置産業であったかつての観光業、リゾート業も大きく変わってきています。