不動産コラム vol.51
当社が3ヶ月毎に実施している地価調査の結果から動向をチェックしてみます。 今回の1-3月期は、住宅地地価は区部・都下・神奈川・埼玉の下落率が縮小した結果、 ほぼ2年ぶりに四半期下落率平均値で△1%を切る安定した状況でした。一方、 中古マンション価格の下落率も継続して縮小傾向を示しており、ほぼ3年ぶりの水準 (△1.1%)にまで回復しています。
一方、中古マンション価格も同様に昨年1月以来の下落率縮小傾向が続いており、 特に、都区部・埼玉県で顕著となっています。(図1,図3)