地区別では、東京都が前年より△1.0ポイント縮小して△5.8%と縮小しました。都内
48税務署毎の最高路線価は41ヶ所で下落、6ヶ所で同額、唯一立川駅北口で値上がりしています。
埼玉県では、大宮・浦和・川口の東京近接地域で低下のテンポが緩んだため、全体として前年と同率の下げに止まりましたが、所沢で▲18.5%など県北部西部で大幅な下落となっています。
神奈川県では、下落率が全体としてもさらに▲0.4ポイント拡大しています。
千葉県は、▲0.7ポイント拡大していて、首都圏で唯一2桁台の下落を続けています。また、下落率としても全国一の数字となりました。第2位は大阪府の▲10.9でした。
|