当社が3ヶ月毎に実施している地価調査の結果から動向をチェックしてみます。今回の4-6月期は、昨年後半の地価調整局面の足取りから、再度下落率縮小局面へと転換したことが鮮明になりました。全体としては調整中といえる展開であると思われますが、本年後半へ向けて予想される経済の悪化傾向が地価にどのように影響するか要注意といったところでしょうか。