マンションを買った女性のリアルボイス
vol.14 前編 月々の支払額が上がるなら、買ったほうがいいと判断

住んでいた賃貸住宅の更新時期が近づくのをきっかけに、マンション購入を決めたKさん。希望条件、家を買うことへの思いなど、物件探しをスタートしてからKさんの心境はどのように変化していったのでしょうか?

きっかけは「広いところに住みたい」と思ったこと

私はもともと引越しが好きで、東京で一人暮らしをはじめてからは更新のたびに引越していました。これまでに住んだことのあるエリアもさまざま。友達の家に遊びに行って「この街、いいな」と思うと、住んでみたくなって引越すパターンが多かったです。

日中は会社にいて家ではほとんど寝るだけですから、間取りはたいてい1Kでした。ですが前回の更新の前にふと、寝る部屋と過ごす部屋を分けたい、もっと広いところに住みたいと思ったんです。2016年2月予定の更新が気になりはじめた2015年の7月頃のことです。

そのときに住んでいた街は商店街があって都心へのアクセスもよく、暮らしたことのあるエリアの中でも特に気に入っていました。そこで、その周辺で1LDKの賃貸物件を探してみたら、家賃が12~13万という相場。当時の私の家賃は9万円くらいでしたから、毎月それだけ支払うなら資産になるほうがいいと思い、購入を考えはじめました。

希望の物件が見つからない… エリアを広げ、中古物件も視野に

物件探しはインターネットを活用し、予算は3,000万円前後で新築の1LDKを中心に探しはじめました。しかし、住んでいたエリアの周辺はファミリータイプや築年数の経ったマンションが多く、なかなか条件に合う物件がありませんでした。

そこで、間取りと予算を優先したかったので対象エリアを広げることにし、あらためて物件探しをスタート。このとき、会社から遠くなるのは嫌だったので、郊外ではなく都心部でエリアを広げて探すことに。

しかし、希望の間取りである1LDKでも寝室が4.5畳の物件が多く、ベッドを置いたら何も置けない空間には抵抗があって……。「最低でも寝室は6畳欲しい」。これは、探すうちに明確になった希望条件のひとつです。
ところが、1LDKで寝室が6畳以上となると今度は予算オーバーの問題が。そうこうするうちに新築へのこだわりもだんだん薄れ、中古物件も視野に入れるようになりました。

せっかく買うなら満足したい。親の援助で予算をアップ

中古物件を見はじめて悩んだのが予算です。私は当初、ローンで借りる額を3,000万円以下にしたいと考えていました。でも、その予算で中古の1LDKとなると見るからに古く、リノベーションされている物件もありましたが、実際に内見しても憧れを感じませんでした。

せっかく買うのに、気持ちが上がらない家では悲しいですよね。それで、実家の両親に相談したら「援助するよ」と言ってくれたんです。本当は自分の力で買うつもりでしたが、現実は厳しくて(笑)。買うなら満足のいくものがよかったので、今回は両親に甘えました。

援助してもらった額は1,000万円。手付金や仲介手数料は会社の財形で貯めていたお金を使い、ローンは生活を変えずに返せる月々11万円くらいになるように組みました。ローンを抱えることへの不安もありましたが、援助のおかげで予算に余裕ができてぐっと探しやすくなり、両親には本当に感謝しています。