マンションを買った女性のリアルボイス
vol.10 前編 不動産運用に精通する母が私のマンション購入を後押し。

東京転勤をきっかけに家探しを始めたHさん。積極的に購入を考えていたわけではなかったものの、すでに複数の不動産を運用されているお母様からの強い勧めで決心したそう。お母様の考える良いマンションとは? そして彼女自身のこだわりは何だったのでしょうか?

家探しの期限はたった2日間

学生時代から引っ越しを3回重ねて、「家賃を何年払い続けても、家が自分の物になるわけではなく、もったいない」とは、なんとなく感じていました。でもまだ私には早い気がして、それほどマンション購入を本格的に考えていませんでした。

その後に就職が決まり、3年間地方で暮らし、東京へ転勤が決まった時点でもしばらく賃貸でいいかなと考えていました。でも、首都圏のマンションを購入して資産運用している母から、「マンションは資産になるから、今のうちに買っておきなさい」と強い勧めがあり、押し切られるように購入に向けて話が進み始めました。

転勤の内示があったのは2013年7月1日で、第3週には配転となるため、7月第1週の土日、家探しのために慌ただしく上京しました。

母のおススメは「都心の物件」 その理由は?

はじめは、なんとなく山手線外側エリアを考えていました。しかし、マンション物件購入経験のある母から「郊外は時間の経過とともに値崩れを起こしやすいから、できるだけ都心の方がいい」とアドバイスがあり、自分が住むにしても将来的に貸したり売ったりするにしても、その方がいいのかなと。

土日の2日間で3社にアポイントを入れて、合計10件ほど母と一緒に見て回りましたが、どの物件も一長一短で住むイメージが湧きません。自分の中で決めていた「バス・トイレが別」や、「独立洗面台がある」は絶対条件でした。

ほかにも使いやすそうな間取りであるとか、収納は? セキュリティは? …などなど、女性の独り暮らしにとって譲れない条件を満たしていなければ、たとえパッと見が素敵な物件であっても、決め手には至りませんでした。

タイムリミット直前に運命の出会いが

とはいっても、時間がない中での家探しですし、多少不満があってもこれまでに見た中から選ばなくてはならないのかと半分あきらめかけていたとき、営業の方からもう一軒おススメ物件があると聞いて、ダメ元で見に来たのが今住んでいるこの部屋なんです。帰りの飛行機に乗る、数時間前のことでした。

ここは外観もキレイだし、すっきり使いやすい間取り、バス・トイレ別で独立洗面台付き、しかも天候の影響を受けにくい内廊下、来客を確認できるテレビモニタ付きインターホンと、言うことなし。

部屋に入った瞬間、自分がそこに住むイメージが湧きました。加えて何より良かったのは、職場までドアツードアで30分以内の近さ。仕事で遅くなる日も多いですし、職住近接は単身女性にとって利便性でも安全面でも、これ以上の魅力はありませんね。