大神さんのご主人は、元巨人軍選手の元木大介さん。スポーツキャスターとして再スタートを切り、今年1月に待ちに待ったお子さんも誕生して、二重の人生の節目に家を建て替えられました。この夏に完成したばかりの新居に、ご主人と息子さん、愛犬三匹とともに住み替え、子育てと家事と犬の世話で明け暮れる日々だそうです。
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キッチン横のほか、2階にも設置された畳スペース。大人のちょっとした昼寝にも居心地の良いスペースとして活用されています。
前の家は夫が独身時代に建てたものでした。6年ほど住んだだけなので贅沢でしたけど、夫の現役引退と新しい仕事で心機一転、子供も生まれるので、より住みやすくするため建て替えたんです。前の家には、既に子供部屋が2つも用意してあったので、ちょっと驚きました。それくらい夫は、先を見越してライフプランを立てる人なんです。
今の家を建て替える時も、毎週のように業者さんがやって来て、いろいろと注文をしていました。時折、夫が「こうしてほしいとかある?」と一応、聞いてはくれたんですが、私はつわりの真っ最中で気持ちに余裕がなく、「ない…よろしく」と答えるのがやっとでした…。
私は自分が便利で動きやすく、基本的に物を置かないことを最優先したいタイプですが、夫は全室にテレビやクーラーがほしいというタイプなんです。また、夫も料理好きなので、システムキッチンの高さも私にピッタリな85cmと夫にピッタリな90cmの折衷案で、87cmの高さになりました。妊娠中というのが敗因でしたね、夫は着々と自分の好きな家づくりをしたんですよ。
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普通、家を建てる時って主婦の方がうるさいでしょう。でも、うちは夫の方が家づくりが大好きで、夢の住まいをスケッチしたりするほどなんです。
なんというか、“俺さまの館”ですね(笑)。まず、リビングの片隅に野球展示コーナーがあり、長嶋監督や著名な選手の記念品を飾っています。しかもライト付き。ただ、不思議なことに夫の物はひとつも展示していなくて、野球好きのコレクションという感じなんです。
ほかにバーコーナー、映像ルーム、2階にバスルームもあり、夫は楽しんでいるみたいですね。特に2階のバスルームは、すぐ外にデッキがあって、湯上りに外で涼めるようになっています。
また、私のために、とテラスも作ってくれました。たまに夫が「今日はテラスでお茶でも飲んだら?」なんて言うのは、私のためのコーナーも作ってあげたよというアピールかもしれません(笑)。もちろん、心遣いはありがたく受けていますよ。
子供には、キッチンの横に3畳ほどの畳ルームを作ってもらいました。畳は床より20cmほど高く、子供を遊ばせておくと、水仕事をしながらでも目が届くんです。洗濯機や犬小屋を配置したユーティリティもキッチンのそばにあり、家事の動線もずいぶんラクになりました。実は色々と考えてくれたんだな、と感謝しています。
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キッチンのそばにあるユーティリティスペース。炊事をしながら、犬の世話や洗濯などもできるので便利なのだそう。
家族が快適に過ごせる家が一番ですよね。最初にお客様ありきの家なんて、住む人にとっては意味がない。たまたまお客様が来られたら、きちんと清潔になっていればいいんじゃないかな…と。今のリビングはやたら広いんですが、すごく居心地が良くて、一息したい時もリビングまでわざわざお茶を運んで、子供と一緒に飲んでいます。家の中心という感じですね。
夫は格好良く保ちたいかもしれませんが、子供も汚すだろうし、私は柱に傷もつける、それができない家は嫌だと言ってあるんです。その時、その時で、住まい方の視点や発想が違うのは当然でしょう。
この間、公園デビューしたら、近所の子がカマキリやカナブンを素手で掴んだりしていて、自然が多く、子供たちも生き生きとワンパクぶりを発揮している地域なんですよ。うちの息子も、いずれこうなるのかなと覚悟しました。きっと、家中が砂だらけ泥だらけ、みっともなくなるのはこれからですね。
建て替えたばかりですし、私は今の家をより住みやすくすることやエコライフを目指していますが、夫は早くも次の家の構想を描いているみたいです。今度、夫にも家の話をしてみてください。きっと、すごく盛り上がると思いますよ(笑)。





