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Case.4 「地震に負けない住まい」

井上さまのお宅は昭和40年に建てられた瓦屋根の一戸建て。ある時、地震で瓦葺きの古い住宅が倒壊したとのニュースを耳にしたご主人は、思いきって自宅の耐震診断を依頼してみました。すると…、結果はやはり耐震基準を満たしていないとのこと。安全性を考えれば、なるべく早く手を打っておくべきだと考えられました。
子どもの頃から住み続けた愛着のある我が家です。これからも住んで行きたいし、できることなら残したい…。そんな思いから今回のリフォームは始まりました。

井上さまの悩み

ひょっとしたら…、と思っていましたが、やっぱりショックですね…。
古い家だけど、何とかならないものかなあ。

大丈夫です!耐震工事で補強をすれば、十分安全に暮らせますよ!
まずはどの箇所が危険なのかをチェックしなければなりませんね。

うちは瓦屋根が外観のポイントになっているんだけど、やっぱり重い瓦は取り除かなくてはいけないの?

もちろん、瓦はそのままで倒壊しないレベルにまで引き上げることができますよ!お家の佇まいはそのままで耐震工事をいたしますので、ご安心ください。

リフォーメンズにおまかせ!


井上さま宅の改善ポイントはココ!

建物全体の耐震工事が必要
建物の総合評価では、すべての箇所で倒壊する可能性があると診断されていますね。数字上では厳しい診断になっています。特に屋根の重さと、基礎を重点に耐震工事を行いましょう。

和瓦を乗せながら、現在の耐震基準をクリア
1階の壁の量を増やしたり、2階には柱脚柱頭金物を設置することで改善します。それと無筋の基礎は鉄筋の基礎で補強しなければなりませんね。



耐震工事 躯体健全化工事

基礎が無筋なため、強度に問題が生じていました。そこで、外周に鉄筋コンクリートの基礎をつくり、地震の揺れによって柱が土台から引き抜かれないようにホールダウン金物で固定します。1階だけでなく2階の構造箇所も点検補強します。

耐震補強工事だけではなく、結露箇所には断熱材の取替えや腐朽している箇所はその原因を取り除いています。

住宅の結露には、窓ガラスや壁の表面に発生する「表面結露」と壁の内部で発生する「壁体内結露」があります。住宅の耐震性において重要なのは「壁体内結露」。放っておくと土台や構造材まで水分がしみこみ、建物の構造を腐らせてしまうことがあります。そこで今回のリフォームでは、結露対策も万全に行いました!


リフォーム 完了!

Before After

リフォーム前は、すべての箇所で倒壊する可能性があると診断されていましたが、リフォーム後は1階2階とも倒壊しないレベルにまでアップしています。補強前と比較すると約2倍の強さまで確保したことになります。

Before After

鉄筋の基礎を新たにつくり、ホールダウン金物で固定しました。

Before After

2階の柱の柱脚を補強しました、ちょうど和室の位置であるため内部から工事は行わず、外部から補強しています。最後は左官で外壁を美しく仕上げました。

Before
After

各柱の足元と上部にはハイパー金物(高強度金物)を設置しました。古い壁には何も金物が無かったのですが、今回の補強によって木部と木部もがっちり連結されています。

Before After

構造上、主要な箇所の壁には構造用合板を使って強度を上げています。

Before After

耐震施工だけでなく建物全体を診断し、結露により腐朽している部分の補修も行いました。古い断熱材は新しいものに取替えています。

井上さまのお宅は、耐震には対応していない工法だったことから、耐震性に関わる箇所に基礎を増設。壁だけではなく、基礎も鉄筋で補強するなど、一カ所一カ所丁寧な補強工事を行いました。
耐震評価では厳しい数字が出ていましたが、瓦の家のままで地震でも倒壊しないレベルにまで引き上げることができました。
また今回は、断熱材を入れ替えたり、雨漏れ箇所を修理するといった家のメンテナンスも一緒にさせていただきました。建物の木部を守るのも耐震工事の一環ですからね!

合計 298万円 工期:60日程度

“倒壊する可能性が高い”と診断された時は、どうなることかと心配しましたが、何とか今の家のままで強度を上げることができると聞き、ホッとしました。家全体のいろいろな所を補強しましたが、最終的に約2倍の強さにまで上げることができたので本当に安心しています!
この改善のおかげで、所得税減税も受けられるんですよ。

井上さま宅のその後・・・

井上さまのお父さまが建てられた、思い出のたくさん詰まった家。家の耐震性向上を徹底した今回の全面リフォームに、「さらに長く暮らせる住まいを手に入れることができました」 と井上さまも満足の様子。リビングに集まるご家族みんなの顔にも、安心感とゆとりが感じられます。家族の思いがたくさん詰まった築43年の家は、快適で安心して暮らせる住まいとしてよみがえりました。

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