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  5. 借地権マンションのメリット・デメリットとは?

近年、注目を集める借地権マンション。土地の所有権がない分、安く買えるのが一般的ですが、借地権には様々な種類があり、メリット・デメリットも様々。借地権マンションの購入を検討する際に抑えるべきポイントについて整理してみました。

執筆者プロフィール
野中 清志

住宅コンサルタント・マンションデベロッパーを経て、2003年に株式会社オフィス野中を設立。首都圏・関西および全国でマンション購入に関する講演多数。内容は居住用から資産運用向けセミナーなど、年間100本近く講演。

土地に建物(自宅)を建設する場合に、自分の土地に建てる場合と、土地を借りて建てる場合などがあります。土地を借りて自宅などを建築する場合は、急に立ち退きを迫られたら生活が困難な状況となってしまいますので、土地を借りて建物を建てている場合は、借りている人が保護されるようになっており、土地を借り続ける権利を「借地権」といいます。

人気路線であるJR中央線には高円寺・吉祥寺・国分寺など「寺」の付く駅が多くあり、こうした駅を中心に、寺社の土地を借りてマンションなどが建てられるケースも多くなっています。

近年特に都心部において住宅価格が高騰している中で、借地権マンションはその種類によって価格面で得となるケースもあり、立地条件と価格面のバランスを重視した家探しをされている方々から注目されています。

借地といっても、突然土地を明け渡さないといけないとか、一方的に著しく地代が値上がりするとかといった事態はほとんどありません。これは、借地に建物を建てて住む人が、法律によって保護されているからであり、日常生活は土地が所有権のマンションとほとんど変わりません。

マンションの価格は土地部分と建物部分に分かれています。その割合は様々ですが、地価が高いエリア程土地部分の割合が高くなります。都心部や駅前などは土地の価格が高いので、同程度の建物のマンションならば、土地が高い分マンション価格も高くなります。

マンション用地も、土地を購入して仕入れる場合と比べて、借地の場合は借地権の種類によっては費用が安くなり、結果的にマンション価格も借地権の方が安くなるケースがあります。

特に人気路線の駅近の場所では、まとまったマンション用地が売りに出ることが少なく、そういった地に借地のマンションが作られるケースが多くなっています。

また通常の維持に関する税金も異なってきます。土地を所有する土地所有権のマンションは、土地を保有しているので固定資産税や都市計画税などがかかります。

借地権マンションは土地を所有していないので、土地分の固定資産税や都市計画税などはかかりませんが、毎月の地代を払う必要があります。また借地権も所有権と同様に相続することができます。

次ページでは借地権の種類について紹介します >>

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