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家族の生命を守るための住まい。しかしそんな家の中で、思いもかけないアクシデントでの大ケガが後を絶ちません。少々、ショッキングなデータかもしれませんが、調査結果では、家庭の中の不慮の事故で亡くなった人は、年間11,290人(平成16年厚生労働省人口動態統計より)。また、ケガを負う人は、年間約40万人近いと推定されています。ぜひ一度きちんとした対策をして、心から安らげる住まいを実現しましょう。
最初にチェックしたいのが、アクシデントの大半を占める浴室。転倒防止のために、浴槽はもちろん洗い場にも手すりを設置しましょう。洗い場の手すりはタオル掛けとしても利用できるので、決して邪魔にはなりません。浴室の床をすべりにくい素材のものに替えたり、すべり止めマットを敷くのも効果的です。よく防災のために残り湯を溜めているご家庭もありますが、小さな子供のいる家庭では、溺水の事故も多く発生しているため、お湯は捨ててしまう方が安心かもしれませんね。
同じく手すりをぜひ設置したいのが階段です。握りやすいとされる手すりのサイズは直径32〜42mm。大人用・子供用と手すりを上下に2本設置すればなお安心です。夜、トイレに行くときに階段を通る家の場合には、フットライトを付けると足元もよく見え、踏み外す危険性も減ります。階段はできるだけ勾配がゆるやかで幅の広いものが理想ですが、お部屋の構造上むずかしい場合もあります。そんなときには出っ張りのない滑り止めをつけたり、すべりにくいカーペットを敷きつめる方法もあります。
リビングも工夫をほどこせば、さらに安らげる場所になります。例えばフローリングの床をカーペットにすることで、万が一転んだときにもショックを軽減することができます。ドアやサッシには指詰め防止の金具を設置すれば、なお安心です。
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1)浴室用手すり
浴槽にも手すりを設置。お湯につかるときや立ち上がるときの動作をサポートしてくれます
〔写真提供〕株式会社 モリテック |
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2)廊下階段手すり
階段は連続して手すりをつけるのが理想的。お子様用の手すりを一段下につけるのもおススメです
〔写真提供〕ナカ工業株式会社 |
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