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ライフスタイル・ナビゲート >> 快適ポカポカ暖房生活(2004年12月号) 2004.12.25
ライフスタイル・ナビゲート VOL.9
快適ポカポカ暖房生活
冬の暮らしに欠かせない暖房。でもみなさん、本当に効率的な暖房の使い方をしていますか? 暖房は使い方を間違えると家族の健康を害するおそれもあります。暖房器具は、機能によって使い分けたり、他の暖房器具と組み合わせたりすることが一番上手な暖房方法。冬将軍をやっつけてしまう、賢い暖房の使い方をご案内します。
快適ポカポカ暖房生活
健康な暖房のヒントは「頭寒足熱」
 いきなりですが、みなさんの今いるお部屋のエアコンは何度に設定され ていますか?  実は、冬場のエアコンの温度は18度〜23度あたりが目安だといわれています。少し低いのではと思う方もいるかもしれませんね。でも、エアコンの温度はこのぐらいがベストなのです。その理由は、みなさんもよくご存知の「ヒートショック」。急激な温度変化によって血圧が上昇し、心筋梗塞や脳血管障害などを引き起こす、とても恐い症状です。それ以外にも、室内の暖め過ぎは、自律神経失調症や子供の低体温症の原因にもなります。

 では、どのような暖房方法にすれば、健康に冬を過ごせるのでしょうか? それは、暖房器具の特徴を上手に利用した方法。例えばエアコンは、温かい空気がすぐに天井に上がってしまいます。そこで扇風機を天井に向けて回すと空気が循環し、部屋全体が暖かくなります。最新のインバーターエアコンは、暖房のムラがでないため便利。このエアコンに電気カーペットをプラスすると、エアコンの温度が低めでも十分暖かくなり、電気代もかえってお得になります。

「頭寒足熱」という古くからの言葉があるように、人間の体は下半身を暖めると、暖かい血液が循環し、体全体も暖かくなります。日本のこたつは、まさにその仕組みを上手に取り入れたもの。同じように、床暖房や足元専用のヒーターなども効果を発揮します。広いリビングなどでは、最初にエアコンや石油ファンヒーターで室内全体を暖め、その後、床暖房や電気カーペットなどに切り替えるのが、最もお得で体にもやさしい暖房方法といえるかもしれませんね。
クリーンで体にやさしいオイルヒーター

1)クリーンで体にやさしいオイルヒーター
空気を汚さないオイルヒーターは、小さなお子様のいるご家庭にオススメ。誤ってヒーターに瞬間 的に触れても、やけどの心配はありません。
[写真提供]
デロンギ・ジャパン株式会社
日本の冬と言えば、やっぱりコタツ

2)日本の冬と言えば、やっぱりコタツ
いすに座って使用するため疲れにくく、足の血行を妨げないので健康的です。夏は布団をはずして、普通のリビングテーブルとして使用できます。
[写真提供]
さぬきの元気組ジーツー

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窓の結露対策にも

3)窓の結露対策にも
ロータイプで奥行きを取らないため、窓際や窓下に置けます。窓下に置くと窓ガラスが冷えることによる結露の発生も抑えられます。
[写真提供]
デロンギ・ジャパン株式会社
ペットや赤ちゃんのいるご家庭に

4)ペットや赤ちゃんのいるご家庭に
遠赤外線パネルヒーターは、表面温度が180ºC〜200ºC程度で充分なため、過度な乾燥状態になることがありません。体に優しい暖房です。
[写真提供]
ソルビエントショップ
イルミネーションで見た目も温かく

5)イルミネーションで見た目も温かく
寒い季節だからこそ、このようにお部屋を温かく演出することも寒さ対策の1つ。大切な雰囲気づくりに役立ちそうです。
[写真提供]
株式会社中広 8989通販倶楽部
暖房は正しく使えば、家計にもやさしい!?
 暖房といえば注意したいのが湿度です。適度な湿度がなければ風邪をひきやすく、また、肌荒れの原因になることはよく知られています。しかし、過度な加湿もまた問題なのです。石油ファンヒーターなどは、水蒸気も部屋の中に拡散しています。これに加湿器の湿度が加わると結露が大発生することに。暖房中の湿度の目安は50〜60%。必ず湿度計を置いてチェックしましょう。なお、エアコン中心の暖房で加湿器が必要な場合ですが、お子様のいるご家庭には、気化式をオススメします。スチーム式のように加熱しないため火傷の心配がありません。

 また、小さなお子様のいるご家庭なら、火傷の心配だけでなく、空気がきれいな暖房器具が必要です。これらの条件をクリアできるのが、オイルヒーターや遠赤外線ヒーター。部屋のホコリを巻き上げることもなく、音も静かです。湿度もあまり下げないため、赤ちゃんの風邪対策にも効果的でしょう。オイルヒーターはお部屋の空気をやさしく暖め、遠赤外線ヒーターは直接、体の中から暖める仕組みです。どちらもコンパクトな製品が多く、お風呂場や廊下などに置けば、ヒートショック防止にも活躍します。むやみに室温を上げすぎることもなく、体にたいへんやさしい暖房といえるでしょう。

 ところで、気になるのがやはり暖房費ですね。暖房器具はこまめに手入れすることで暖房効率が上がり、省エネや節約に繋がります。エアコンや石油ファンヒーターはフィルターを2週間に1度はそうじしましょう。温度ムラがなくなります。ちなみに冬場のエアコンの設定温度を1度下げると、約1割の省エネになります。電気カーペットはその下に別の毛布やカーペットを敷くことで、床下からの寒気をシャットアウト。床暖房は、左右、両面などの切り換えをこまめにしましょう。コタツも掛け布団の上にカバーを掛けることで、約1割以上の電気料が節約できます。また、目に訴える暖房効果として、室内をイルミネーションで飾る手も。オレンジ色の光で、ほっこりとした気分になれそうです。

 まだまだつづく寒い冬。賢い暖房を取り入れることで、おっくうになりがちな冬の暮らしが快適生活へと変わります。暖房の正しい使い方で、健康に冬を乗り切りましょう。

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暮らしを楽しくするヒントがたくさんあります!
家族構成や置く場所によって、暖房器具も使い分けるのが、賢い冬の過ごし方。
クリーンで体にやさしく、そして便利な暖房器具を集めてみました。
ハロゲンの力ですぐに足元ポカポカ フランス生まれのガラスの暖房 冬場のお料理には、マット型のヒーターを

6)ハロゲンの力ですぐに足元ポカポカ
ハロゲンの即暖効果で、足元の冷えをすぐに暖めてくれます。ダイニングテーブルの下や勉強机の下にピッタリ。
[写真提供]
株式会社中広 8989通販倶楽部

7)フランス生まれのガラスの暖房
特殊なガラスの技術で、床と天井の温度差をほとんどなくす遠赤外線(ふく射式)暖房。インテリア性も高く、快適な空間を演出します。
[写真提供]
ソラリスライフワールド

8)冬場のお料理には、マット型のヒーターを
マット型のキッチンフロアヒーターを利用すれば、足元も冷たくありません。防水加工もされていて、お手入れも簡単です。
[写真提供]
日本電熱株式会社「NEOT(ネオット)」
冷える足元をやさしく暖房 持ち運び便利なコタツあんか テーブルの下もポッカポカ

9)冷える足元をやさしく暖房
両足が入るゆったりサイズで、足元ぽかぽか。抗菌防臭加工で、カバーはウォッシャブルタイプ。清潔に使用できます。
[写真提供]
日本電熱株式会社「NEOT(ネオット)」

10)持ち運び便利なコタツあんか
いろんな場所で、ひとり気軽に使えるコタツ。平型あんかや山型あんかのような低温ヤケドの心配はありません。
[写真提供]
フジックス

11)テーブルの下もポッカポカ
テーブルの下に、温風が循環するサイクロンウォーマーを設置。テーブルの下から暖かさが逃げません。足元からひざまで心地よく暖めます。
[写真提供]
森田電工株式会社
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