ライフスタイル・ナビゲート>> 大そうじ大作戦!(2004年11月号)
2004.11.29
ライフスタイル・ナビゲート
vol.8 大そうじ大作戦!
年末の恒例行事、大そうじ。住まいへの1年間の感謝の思いも込めて、ていねいにわが家の汚れを落としたいものです。それには簡単手軽に、そして楽しくおそうじできる方法をおぼえておくと便利。新年を清々しい気分で迎えるためにも、効率よく、そして美しく片付く大そうじのコツをマスターしましょう。


大そうじの鉄則、そうじは上から下へ

 年末の大そうじは、いつもはつい見逃している箇所をそうじする絶好のチャンス。いつも以上に“段取り”が重要です。そこで、大そうじ成功の法則“上から下へのそうじ”の順番に従って、家族そして友人が集うリビングの大そうじから始めましょう。

●天井……リビングの大そうじは、まず天井から。そうじ用ペーパーモップで天井をなぞるだけでも十分ですが、ペーパーのかわりに使い古しのタオルを丸めたものに、古いストッキングをかぶせる方法もあります。これだと静電気で集められたホコリが中のタオルに溜まります。ホコリが溜まればタオルを取り換るだけでOK。

●照明器具・ブラインド……天井の次は照明器具。1年間照明器具をそうじしないままだと、明るさは約20%低下し、白熱灯などでは引火のおそれもあります。そんな照明器具を、天井から取り外さなくてもおそうじできる良い方法があります。2〜3枚重ねた軍手に、薄めた中性洗剤を拭きかけた「おそうじグローブ」。このおそうじグローブは照明器具以外にも、ブラインドや合板のワードローブにも利用できて便利です。

●ソファ……布製ソファの場合、汚れた部分を薄めた中性洗剤で軽くたたくように汚れを落とし、自然乾燥させます。ここでひとつ注意したいのは、太陽光が直接あたる場所での乾燥は素材を硬化させるため避け、陰干しにしましょう。皮製ソファの場合、薄めた中性洗剤で汚れを拭き取った後は、蒸しタオルと乾いたタオルの両方で洗剤そのものを残さずに拭き取るようにしましょう。その後のワックスがけもお忘れなく。

●フローリング……残るはリビングの最も下にあたる部分の床・フローリングです。フローリングは思いのほかデリケート。日頃からの乾拭きが基本ですが、大そうじでは乾拭きの後、皮製ソファと同様にワックスを必ずかけ、床材を保護するようにしましょう。

これらのソファやフローリングのワックスには、意外なあるモノが使えます。次は、そんな意外な材料を使ったエコロジカルなおそうじ方法をご紹介します。
日頃からもこまめなそうじを
1)日頃からもこまめなそうじを
フローリングは日頃からのマメなそうじが重要です。こぼしたジュースや窓の結露なども吸い込める2WAYクリーナーが便利です。
写真提供:ツインバード工業株式会社
ブラインドもお忘れなく

2)ブラインドもお忘れなく
ブラインドそうじには、このようなグローブ形式のグッズが便利です。デスクなどにも利用できます。
写真提供:株式会社ダスキン


ハウスクリーニングも強い味方
3)ハウスクリーニングも強い味方
どうしても時間がない方には、ハウスクリーニングに丸ごとお願いする手もあります。女性だけのスタッフなど、サービスも多種多様。
写真提供:ハウスクリーニングのサツキホーム株式会社
スクイージーも利用して
4)スクイージーも利用して
スクイージーを上から下へと一気にかけると、プロ並みのきれいな仕上がりになります。途中で止めずに一気に拭きましょう。
写真提供:アンダンテ
ガラスもピカピカに
5)ガラスもピカピカに
大そうじといえば窓拭き。できれば晴れた日よりも、曇った日の方がホコリが付きにくく、窓拭きには適しています。
自然素材で、地球にもやさしい大そうじ
●酢・重曹……酢と重曹がおそうじに利用できることはよく知られていますが、ここで注意があります! 酢にはそうじ向きのものとそうでないものがあります。
そうじ向きなのは醸造酢やホワイトビネガーなど。調味酢や赤ワインビネガーはNGです。おもに酢が活躍する場所は、キッチンの排水口やお風呂の椅子などのヌルヌルした汚れ。これらに酢をスプレーし数分放置した後にタワシなどでこすります。
キッチンの換気扇やコンロ周りには重曹が威力を発揮します。これらに重曹を振り掛けて数分放置した後、乾いた布でぬぐいます。クレンザーよりも細かい粒子のおかげで、油汚れ以外にも水道の蛇口のそうじにも適しています。

●ミカンの皮……冬場と言えば、どこの家庭でもよく食べられるミカン。このミカンの皮も大そうじに利用できるのです。水400ccとミカンの皮4個分を約15分程煮込み、冷めたら濾してスプレー容器に入れます。
このミカンスプレーにはワックス効果があり、ソファやフローリングはもちろん、乾いた雑巾に吹きつけて畳をふくと黄ばみ防止効果もあります。

●新聞紙……年に一度の大そうじですから、お子様も楽しんでできる方法も取り入れたいものです。
たとえば窓そうじ。新聞紙4分の1を丸め水に浸したものでクルクルと円を描くようにガラスを磨きます。次に今度は乾いた新聞紙で同じようにクルクルと水気をふき取っていきます。汚れが落ちるだけでなく、ワックス効果もあり、汚れがつきにくくなります。

このように酢や重曹、ミカンの皮や新聞紙などの環境に配慮した素材で、わが家だけでなく、自然環境への感謝も込めながら、年の瀬の大そうじを家族全員で楽しんでみてはいかがですか?


暮らしを楽しくするヒントがたくさんあります!
体にも、そして地球にもやさしいおそうじ道具から、便利なグッズ、使うのがもったいないほどのかわいいお手入れグッズなど、大そうじが楽しくなりそうな便利道具をそろえてみました。
魔法の粉、重曹 お洗濯にも使えるホワイトビネガー 油汚れに効くオレンジオイル

6)魔法の粉、重曹
キッチンの換気扇やコンロ周りには重曹が大活躍。入浴材としても利用できます。
写真提供:株式会社ホワイトマックス

7)お洗濯にも使えるホワイトビネガー
お風呂のヌルヌルした水垢汚れにはお酢が効きます。洗濯機内部のおそうじにも便利。4倍に薄めて利用。
写真提供:ピュアコンセプト

8)油汚れに効くオレンジオイル
天然の香料としても使えるオレンジオイル。油汚れを溶かす効果があり、手肌にもやさしいです。
写真提供:健康&エコショップ 原点屋
壁、家具など家中のホコリとりに 浴室用おそうじブラシ カワイイぬいぐるみのクリーナー

9)壁、家具など家中のホコリとりに
従来の静電気でホコリをとるタイプと異なり、安定した固定電荷の力でホコリをとります。OA器機や電子器機にも安心です。
写真提供:株式会社ダスキン

10)浴室用おそうじブラシ
伸縮自在のハンドルで、天井や床のすみにしっかりフィットし、汚れをかきだします。
写真提供:株式会社ダスキン

11)カワイイぬいぐるみのクリーナー
ぬいぐるみのお腹がクリーニングクロスになっていて、パソコン周りのホコリを除去できます。
写真提供:エレコム株式会社
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