

同じレストランの、同じメニューでも、お昼に出されるものとディナーで出されるものとでは、心なしかディナーの時の方が多そうに見えたり、また、お昼よりもゆったりといただくことができたりします。実はこれ、単に気分や時間帯の違いだけの問題ではないのです。実は「照明」にもある秘密が隠されているのです。
夜は、ゆったりと時間をかけて、お料理を味わえる雰囲気にするため、主にあかりは白熱灯が使われています。反対に、決められた時間内で済ませることの多いランチでは、同じお店でも蛍光灯を中心とした、白っぽいあかりが使われている場合が多いようです。また、白熱灯は自然光に近く赤い光がメインになっているため、全体的に艶や光沢を引き出します。特に赤色が強調されるので、お肉料理に向いていると言えます。一方、蛍光灯は均一にモノを照らすので、昼光色や昼白色ではサラダなどがよりみずみずしく見えます。
(最近では、蛍光灯も、色をより鮮やかに再現できる高演色(3波長型)タイプが普及しています。また、赤味かかった光や青味の強い色などを選ぶこともできるようです。)
このように、同じ照明でもモノの見え方や雰囲気が違ってきますので、それぞれの場所や時間などに応じて白熱灯と蛍光灯を使い分けるのもよいでしょう。
また、一般的に、白熱灯のあかりは安定感をもたらし、昼光色や昼白色の蛍光灯は活動的な気分を与えるため、オフィスや学校での使用が適していると言われています。そこで、家族が顔をあわせるダイニングやリビングは、白熱灯の照明で家族が長居できる場所にしたいものです。また洗面所のあかりも要チェックです。蛍光灯だけでなく白熱灯も加えてみましょう。白熱電球のクリップライトを取りつけるだけでよいのです。自分ではくすんで見えた肌色も実際の色に近い状態で反映されます。また、見落としがちな廊下や玄関などの照明ですが、よくある天井埋め込み型のダウンライトだけでは、顔に陰ができ、お客様への第一印象はあまりよくありません。そこで顔色を明るくする白熱灯のスタンド型照明を加えると、顔の陰も消え、とても晴れやかな表情でお客様を迎えることができます。 |
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1)やさしいあかりの寝室
安らぐための寝室には、やはり白熱灯のやさしいあかりが似合います。ろうそくの赤い光に近いため、スムーズに睡眠へと誘ってくれます。
写真提供:松涛Apartment(売主:丸紅株式会社、NTT都市開発株式会社) |
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2)照明で演出されたダイニングルーム
照明の力によって、お料理もおいしそうに見えます。また家族の顔も明るく照らし出されます。ダイニングルームは、あかりに最も気を付けたい場所ですね。
写真提供:松涛Apartment(売主:丸紅株式会社、NTT都市開発株式会社) |
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