不動産情報サイト nomu.com > 不動産ニュース > 「リノベーション」の認知度大幅に上昇

「リノベーション」の認知度大幅に上昇
2012年11月1日

リクルート住まいカンパニーが実施した「2012住まい購入検討者意向調査」によると、5年前に比べ「リノベーション」という言葉の認知度が大幅にアップしていることが分かった。リノベーションについて「魅力的」と回答した人の割合も7割を超えた。調査対象は、首都圏および札幌・仙台・東海・関西・広島・福岡の各エリア在住で20歳以上の住宅購入を検討している男女。有効回答数は1918人。
「リノベーション」という言葉自体は、今回の調査では89.7%が認知しており、07年の調査より19.9ポイントの大幅アップとなった。言葉の内容を理解できている人は51.8%で、07年より15.6ポイント伸びた。リノベーションに「関心がある」と回答した人は31.5%(07年調査18.8%)。関心度、内容理解ともに、首都圏では年代が高いほど割合が高かった。エリア別では、福岡での認知度が94.5%と突出し、次いで首都圏が89.7%、札幌87.7%と続いた。
また、「リノベーションは魅力的」と回答した人は70.8%にのぼり、年代別ではばらつきはみられなかったが、エリア別では「大変魅力的」と回答した人の割合は福岡が27.4%と最も高かった。
福岡での認知度などが高かった理由として、同社は「東京23区に匹敵するほどマンション化率が高いことと、ファンドバブルで空室率が高いために客付けのためのバリューアップ策として採用されていること、福岡空港が市街地から近く高層マンションが建設しにくいことなど、複数の要因が挙げられる」(企業統括室統括部総務グループ広報チーム)としている。
(提供:日刊不動産経済通信)


- 首都圏の中古マンション価格が下落 (11/28)
- 国交省、地価上昇地点が下落地点上回る (11/26)
- 不動産投資マインドがリーマンショック前に回復 (11/21)
- マンション購入理由のトップは交通面 (11/15)
- 首都圏中古マンション成約の増加が続く (11/13)

- 不動産セミナーのお知らせ
- これから開催するセミナーのご案内《参加費無料》
- 不動産コラム
- 地価・税制・法律などについて様々な視点から解説・紹介をしています。
- 地価・マンション価格動向
- 当社の独自調査。メディアにも多数取り上げられています。
- 不動産購入ガイド
- 物件購入に関するお役立ち情報をご紹介します。
- 不動産売却ガイド
- 物件売却に関するお役立ち情報をご紹介します。
- 不動産用語集
- 不動産にまつわる用語を幅広く集めました。