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2011年マンション市場動向・
首都圏の年間マンション供給4.4万戸
2012年1月20日
不動産経済研究所は19日、「2011年の首都圏マンション市場動向」を発表した。昨年の年間供給総戸数は前年比0.1%減の4万4499戸で、2年ぶりに前年水準を下回った。販売時期の延期が相次ぐなど東日本大震災の影響はあったものの、年間の供給は微減にとどまった。
エリア別の供給実績は、東京都区部が前年比4.8%減の1万9410戸(シェア43.6%)、都下が23.6%増の4262戸(9.6%)、神奈川県が12.8%増の1万1495戸(25.8%)、埼玉県が5.1%増の5874戸(13.2%)、千葉県が29.6%減の3458戸(7.8%)。都下と神奈川県が大幅に増加、千葉は約3割減となった。都区部は3年ぶりの減少となり、09年の1万6387戸以来の2万戸割れ。東京都全域では0.7%減の2万3672戸となり、ほぼ横ばいにとどまった。
初月契約戸数の合計は3万4608戸で、月間契約率の平均は77.8%。前年の78.4%より0.6ポイントのダウンとなったものの、2年連続で好調ラインの70%を上回った。エリア別では、全エリアが70%を突破しており、都下、千葉県が80%台となっている。また、累積の契約戸数は3万9787戸で、累積契約率は89.4%となっており、前年の90.9%を1.5ポイント下回った。
平均価格は前年比2.9%下落の4578万円、m2単価は2.1%下落の65.0万円で、戸当たり、単価ともに2年ぶりの下落。エリア別では、千葉県が戸当たり、単価ともに上昇したのに対し、その他のエリアはいずれも下落している。下落幅は、戸当たり、単価ともに都下が最も大きくなっている。億ションの発売戸数は30.9%減の623戸と、大幅に減少した。最高額は「パークコート赤坂ザ・タワー」(港区)の5億6000万円。
年末の販売在庫は前年末比565戸増の6166戸で、年末としては3年ぶりの増加となった。即日完売は4872戸(シェア10.9%)、フラット35登録物件戸数は4万1334戸(同92.9%)。
なお、今年の供給については、都区部中心の市場形成が一段と進むものの全エリアで増加し、前年比19.1%増の5.3万戸前後になると予測している。
(提供:日刊不動産経済通信)
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