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2010.10.7:Vol.229

野村不動産アーバンネット実勢調査による2010.10.1時点の
首都圏「住宅地地価」と「中古マンション価格」の動向

当社が3ヶ月ごとに実施している「住宅地地価調査」・「中古マンション価格調査」からその概要を報告いたします。
本報告は野村不動産アーバンネットの各部センターの営業エリアにおいて、調査地点・対象マンションを選択し通常取引を想定して実勢価格を査定したものの要約です。調査地点は限定されたエリアから抽出したものですので、本報告書の数値は都県全体の変動率を表すものではありません。

首都圏エリアの住宅地調査地点の7割以上が「横ばい」を示し、価格横ばい傾向が継続しています。

7-9月期の「住宅地地価」は首都圏エリア平均で0.0%(前回0.9%)の変動率となりました。

四半期比較で「値上がり」を示した地点が16.4%(前回24.3%)、「横ばい」が70.7%(前回64.3%)、「値下がり」が12.9%(前回11.4%)となりました。年前半はやや強含みで推移した住宅地地価でしたが、今回はより安定化した傾向を示しました。

7-9月期の「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で▲0.3%(前回0.9%)の変動率となり、6四半期ぶりのマイナスとなりました。

四半期比較で「値上がり」を示した地点が11.1%(前回27.8%)、「横ばい」が69.0%(前回59.3%)、「値下がり」が19.9%(前回13.0%)となりました。横ばい地点数が7割近くを占めているものの、値下がり地点数はやや増加しており、中古マンション価格に弱含みの兆しも見られます。

年間ベースでは、首都圏エリアの住宅地で「値上がり」地点割合が前回に続き4割以上と高水準でした。

年間ベースの地価変動率の推移を見ると、首都圏エリア平均で2.2%(前回1.9%)となり、2008年1月以来の2%超えとなっています。

地点割合の年間比較では、「値上がり」が前回と変わらず43.6%、「横ばい」は27.9%(前回28.6%)、「値下がり」が28.6%(前回27.9%)となりました。

年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で1.7%(前回2.1%)となりました。

地点割合の年間比較では、中古マンションの「値上がり」地点割合は42.6%(前回47.7%)、「横ばい」が26.4%(前回29.2%)、「値下がり」が31.0%(前回23.1%)となりました。四半期比較では平均変動率がわずかにマイナスとなったものの、年間ベースでは3四半期連続でプラスを維持しています。

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