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不動産コラム
 Vol.134(H16.7.28)  


■ インターネット利用の広がり~情報通信白書より


先日総務省より「平成17年版 情報通信白書」が発表されました。そこでは「u-Japan(=社会の様々な課題がインターネットによって解決された後の2010年の日本の姿)」という考えが掲げられ、「ユビキタス社会」への期待が述べられています。前提としてインターネットの普及は欠かせません。その普及具合や日常生活への影響がここ数年の間にいかに変化したかをご紹介します。
平成16年末におけるインターネット利用人口は7,948万人と推計され、人口普及率では62.3%と、平成13年末の44.0%から約1.4倍の増加となりました。
年齢別に見ると全ての年代において利用率が上昇しており、特に60歳以上の高齢者の利用率が約2.4倍と大幅に伸びています。また、13歳~39歳においては9割以上が利用するまでに浸透していることが分かります。(図1参照)
端末別の利用者数について<平成13年末→平成16年末>の比較をすると、携帯情報端末(携帯電話等)からの利用者数が<44.8%→73.3%>と大幅に伸びており、パソコン利用者もパソコン単独での利用<52.8%→26.5%>からパソコンと携帯電話等の両端末の利用<30.0%→52.9%>へと変化していて、平成16年末では両端末共に利用している率が5割を超えるまでになっています。(図2参照)



自宅でパソコンからインターネットを利用している世帯のうち、ブロードバンドを利用している世帯は平成12年末:6.8%→平成15年末:47.8%→平成16年末:62.0%であり、ブロードバンドが家庭に急速に普及しています。
通信手段で2年前と比べて変化した点を尋ねたところ、「電子メール・携帯電話での通話・IP電話・インターネットの掲示板」の利用が増加したとする人が多い一方、「手紙・葉書・固定電話・ファクシミリ」は利用が減少したとする人が多くなっており、連絡手段が「固定電話→携帯電話・IP電話」、「手紙・葉書→電子メール」へと大きく変化している様子が伺える結果となりました。(図3参照)