不動産サイト nomu.com > 不動産コラム > 不動産価格の話題 > Vol.293 野村不動産アーバンネット実勢調査による2016.10.1時点の首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向

地価や不動産の法律・税制、時事の話題などの情報を、さまざまな視点から解説・紹介しております。

不動産価格の話題

2016/10/07Vol.293不動産価格

野村不動産アーバンネット実勢調査による2016.10.1時点の首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向

野村不動産アーバンネットが3ヶ月ごとに実施している「住宅地価格調査」・「中古マンション価格調査」から、その概要を報告いたします。
本報告は、「野村の仲介+」各店舗の営業エリアにおいて、調査地点・対象マンションを選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定したものの要約です。
調査地点は限定されたエリアから抽出したものですので、本報告書の数値は都県全体の変動率を表すものではありません。

四半期ベースの首都圏エリア平均の変動率は、2013年7月調査から連続してプラスを維持

7-9月期の「住宅地価格」変動率は、首都圏エリア平均では0.1%(前回0.3%)

四半期比較で「値上がり」を示した地点21.5%(前回17.1%)、「横ばい」が69.6%(前回81.6%)、「値下がり」が8.9%(前回1.3%)となり、値上がり地点と値下がり地点が増加し、横ばい地点が減少しています。エリア別の平均変動率では東京都区部、埼玉、千葉でプラスとなりました。

7-9月期の「中古マンション価格」変動率は、首都圏エリア平均で0.1%(前回0.3%)

四半期比較で「値上がり」を示した地点が12.5%(前回23.0%)、「横ばい」が74.2%(前回72.0%)、「値下がり」が13.3%(前回5.0%)となり、値下がり地点と横ばい地点が増加し、値上がり地点が減少しています。エリア別の平均変動率では、東京都区部、東京都市部、埼玉でプラスとなりました。

年間ベースの首都圏エリア平均の変動率は、2014年1月調査から連続してプラスを維持。

年間ベースの「住宅地価格」変動率は、首都圏エリア平均で1.3%(前回1.6%)

年間比較では、「値上がり」を示した地点が47.5%(前回44.9%)、「横ばい」が44.3%(前回48.7%)、「値下がり」が8.2%(前回6.3%)となり、値上がり地点と値下がり地点が増加し、横ばい地点が減少しました。エリア別の平均変動率では、全エリアでプラスを維持しました。

年間ベースの「中古マンション価格」変動率は、首都圏エリア平均で1.3%(前回1.8%)

年間比較では、「値上がり」を示した地点が36.7%(前回47.3%)、「横ばい」が50.8%(前回43.9%)、「値下がり」が12.5%(前回8.8%)となり、値下がり地点と横ばい地点が増加し、値上がり地点が減少しました。エリア別の平均変動率では、全エリアでプラスを維持しました。

【関連リンク】
最新の「住宅地価格」「中古マンション価格」実勢調査データ

企画・編集 伊東 秀二(野村不動産アーバンネット 流通事業本部)

公認不動産コンサルティングマスター・ファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を持ち、個人・法人向けの不動産コンサルティング業務に携わる。

地価や不動産の法律・税制、時事の話題などの情報を、さまざまな視点から解説・紹介しております。